和漢薬 の抗糖化作用を紹介します。ビックリマーク


富山医科薬科大学・和漢薬研究所 (現在は富山大学・和漢医薬学総合研究所 ) の

研究グループでは、さまざまな生薬AGEs生成阻害作用があることを報告されています。メモ
(Yokozawa et al., 和漢医薬学雑誌, 18, 107-112, 2001)

本研究ではウシ血清アルブミンとグルコースの反応系に21種類の生薬抽出物を添加
し、37℃で2週間反応させた後のAGEs生成阻害作用を調べられ、大黄、桂皮、牡丹皮、

芍薬強いAGEsの生成阻害作用を確認されています。
さらに12種類の漢方方剤にもAGEs生成阻害作用が確認されています。
これらの作用は大黄剤、駆瘀血剤、タンニン生薬によるものと推定されています。


 1) 温脾湯(うんぴとう)
 2) 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

 3) 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
 4) 大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)
 5) 真武湯(しんぶとう)
 6) 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
 7) 八味地黄丸(はちみじおうがん)
 8) 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
 9) 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
10) 小柴胡湯(しょうさいことう)
11) 柴苓湯(さいれいとう)
12) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)


永年使われてきた和漢薬や生薬は、さまざまな疾患における糖化の影響を

避けられるように考えられていたのかも知れません。
先人の知恵の深さを感じます。ビックリマーク