の抗糖化作用を紹介します。


一般名   : チャ(茶)
有効成分 : カテキン類
由来     : ツバキ科 チャノキ(Camellia sinensis (L.) Kuntze)の葉
原料名   : 茶葉、緑茶、普耶(ポーレイ、プーアール)茶


身近な飲料の一つであるお茶にも抗糖化作用が確認されています。
静岡県立大学の研究グループ では茶の抗糖化作用について検討が進んでいます。ビックリマーク


緑茶(Japanese green tea)、中国茶(Chinese tea)、ポーレイ茶(Black tea)、
ウーロン茶(Oolobg tea)にヒト血清アルブミンとグルコースを添加して37℃で
2ヵ月間保存したところ、すべてのお茶に糖化抑制作用が確認されています。
またこれらは、茶葉に含まれるカテキン類の作用であることが推定されています。
(Kinae et al., The Maillard Reaction in Food Processing Human Nutrition and Physiology (Finot ed.), 221-226, 1990)


さらにSTZ誘発糖尿病ラットに0.05%の緑茶抽出物を飲料水として8週間投与
した結果では、血中および眼レンズ中のAGEs生成が抑制されたとのことです。
(Kinae et al., Maillard Reaction in Chemistry, food and health (Labuza ed.), 369-374, 1994)


お茶による糖化反応抑制メカニズムとしては、カテキン類の一種であるエピガロカテキン

ガレート(EGCg)やフラボノイド類などが糖化反応系に還元剤として作用するとともに、

活性酸素種の生成を阻害してAGEsの生成を抑制していると考えられています。メモ


糖化は老化! de アンチエイジング-茶の抗糖化作用


         茶葉抽出物によるAGEsの生成阻害機構(木苗, AGEs研究の最前線 より)


これらの結果は、普段から食事とともに飲んでいるお茶に抗糖化作用があることを示して

います。ヒトに対する有効性が確認できれば、最も身近な食品による抗糖化作用になります。

今後の研究展開を期待したいと思います。


一般的なお茶(散茶)は茶葉の醗酵状態によって、不発酵茶、半発酵茶、発酵茶 後発酵茶

などに分類され、さまざまな種類の味、風味、色を楽しむことができます。


お茶でカラダの糖化抑制が可能になれば、世界中の方々が普段の生活にアンチエイジング

対策を取り入れられると思います。ラブラブ