いとしい | グルコサミン博士のブログ

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犬と飼い主はよく似ていると言われますが、なんと外見だけではなく性格にも類似性があるという研究が2019年2月15日付けのオンライン学術誌「Journal of Research in Personality」に発表されたそうです。

 

そういえば、私たち家族は夏に弱いので、アラレもここ最近夏バテであまり食欲がありません。

 

 

数日間、手でドッグフードを取って食べさせることが続いておりましたが、普段アラレにやさしいツレが、「一食食べなくても、どうということがないから、悪い習慣を直そう」というので、昨夜は夕食を抜きました。食後のデザートにあたる、蒸したささみ(蒸し汁とともに)を食べることは一日中一番至福な時間と言えそうなのに、夕食を食べなかったので、当然デザートを食べさせることもできませんでした。

 

その後呼んでも反応してくれないし、ひとりで、一晩リビングで過ごしました。アラレにとってはめずらしくすねたようにも感じました。

 

 

今朝、お腹が空いたでしょうから、素直に朝食は食べましたが、夕方の食事はどうなるかなぁと心配しながら与えたら、やっぱりあまり食べたくない様子でした。そこで、「がんばって」と声をかけたら、なんとかモクモク食べ始めて半分ぐらいかなぁ~、食器から離れてしまいました。

「おりうこさん、もうひと頑張りだよ」と声をかけたら、なんとアラレは結局頑張って完食してくれました。

 

犬は3分前のことを忘れると言われますが、けしてそうではない。無駄な戦いはしないという「理性」、そしてすぐれた学習能力、記憶力に脱帽しながらも、飼い主に喜んで頂くために、アラレはどれぐらいの努力をしたんだと、改めて彼女の愛しさを感じたこの頃です。

 

 

抱っこして褒めながら、明日はそこまで頑張らなくていいよと声を掛けました。でも、アラレはきっと自分のことや欲求だけではなく、私たちを喜ばせるために、明日はもっと頑張って食べるだろうなぁ~。

 

 

そばで見ているツレもアラレをナデナデしながら「いい子いい子」と連発したのち、ぼくの生き方とは全然違うねとつぶやいていました。なに?それっ!確かに猫と犬では生き方も価値観も異なりますね。