ビタミンDの欠乏はOAの症状を悪化させる | グルコサミン博士のブログ

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変形性膝関節症の患者では、ビタミンDが不足していると痛みが強くなり、歩行困難も悪化することが患者100人を対象とした断面調査で明らかになりました。米タフツ・ニューイングランド医療センターのTimothy McAlindon先生らの研究グループが、米国リウマチ学会・学術集会のポスターセッションで上記内容を発表しました。

これらの結果からMcAlindon氏らは、変形性膝関節症患者では、ビタミンD不足は疼痛や運動機能低下と関連性がみられ、ビタミンDが有益な薬剤になる可能性があることを指摘し、研究グループが現在進めている無作為化プラセボ対照二重盲検臨床試験により、有効性を確認できると期待を示していました。


この有効性が確認され次第、代替医療の一貫としてグルコサミン+ビタミンDが変形性膝関節症の予防治療にさらに役立つものと思われます。


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