今の仕事を始めて、いろいろな事を学びましたが
中でも一番大きいのは「受容する」ということを
常に意識するようになったことです。
自分の価値観、先入観を持って人を見ることなく
相手をあるがままに受容する。
出来ているか、いないか、と聞かれたら、
残念ながらいないんですが
、
少なくとも、そうあろう、と意識はしています。
そんな中。
同じ年頃の子供を持つ、シンママの同僚と
話をしていた時。
「再婚するのに仕事辞めさせてもらえないの?」
と聞かれました。
「辞めさせてもらえない、というか、辞めるという
発想がなかったよ」
と答える私に
「え~、私だったら、再婚したら仕事は辞めたい。
でも、児童扶養手当とか医療費の助成とかあるから、
子供が18歳になるまで籍はいれないな」
という彼女。
私よりシンママ歴が長い彼女ですが、
児童扶養手当はMAX額もらっているそうです。
というか、もらえるように調整して働いている、とのこと。
私の勤める職場は、いわゆる福祉業界で、
お給料は安いんですが、男女の差が全くありません。
勤務時間も固定ではなく、自分の都合に合わせて
働く事ができる。
毎年昇給もあるし、パートでもボーナスもちゃんと出ます。
資格を取得すれば、正規にもしてくれるし、
パートのままでも役職につけます。
とても働きやすい、理解のある職場だと思っています。
私が離婚した時、理事長は
「お子さん養っていくのに月いくらくらい必要?」
と聞いてくれました。
法人の給与体系を説明してくれ、私が一ヶ月に
必要とする金額を稼ぐには何時間の勤務がいるか
教えてくれて、その時間数を満たす仕事を与えてくれました。
同時に、今、法人に必要な人材やポジション、それに必要な
資格や経験を教えてくれて、そこを目指せば昇給があって、
お給料がどの程度になるのかも。
で、現在の私がいます。
いろいろな研修に参加させてもらいましたし、
資格も取得しました。
春から、正規の職員になっては、という打診を頂きましたが、
子供の事、母の事、そして引っ越し、再婚を考えると
来年度はパートのまま様子をみようと思っていますが、
より責任あるポジションに就いて、働くつもりです。
彼の収入で、暮らしていけます。
でも、子供達の学費は私が出したいし、そうじゃなくても、
社会とつながる、という意味でも働いていたいです。
ずっと一緒にいたいと思っているから彼と一緒に暮らすことを
決意しましたが、100%絶対に縁が途切れない、とは
言えないと思います。
そうなった時、経済的理由で離れられない、なんてことは
避けたい(笑)
それに自由になるお金も欲しい。
そして何より、今の仕事が好きです。
そんなことを、彼女に話すと
「うわ、私とはまるで違う考えだわ。
私は別に今の仕事、好きじゃない。融通利くから働いてるけど
責任あるポジションに就くのは嫌だし。
扶養手当なくなる前に再婚して、仕事は辞めるんだ」
と。
お互い、そういう考えもあるんだね~、と目から鱗な感じ。
そして、すぐ近くで話が聞こえていたっぽい理事長が
彼女の「今の仕事好きじゃないし」という発言にショックを
受けていました(笑)
そんな風に話していても、彼女の仕事ぶりは真面目で、
利用者さんやご家族からの信頼も厚いです。
好きじゃない仕事だとしたら、丁寧に日々仕事をこなす
彼女の事をすごい、と思いました。
彼女は、「相手の給料で暮らせるのに、まだ働くっていう
あなたにビックリしたけど、この仕事が好きって人も
いるんだね」と本当に驚いていました。
私は欲深いので、子供達にお金をかけたいし、
自分にもお金をかけたい。
その為には、働かなくては、です。
彼女は、与えられた中でやりくりすればいいので
そんなに働かなくても、です。
どっちが正しい、とかではなくて。
そんな考えがあるんだな、とお互い受容しあいました(笑)