グロービアは「国産ガーデンアンゼリカ」に約8年前から取り組んでいます。

 

フェルガードを長年飲んでいる方から、今年の1月に1本のお電話を頂きました。

「ガーデンアンゼリカの種を少し分けて貰えませんか?」

ご依頼主は東海大学教養学部自然環境課程で、植物を教えたいた佐々木さんです。現在は神奈川県の西端・南足柄市(人口4万程)で市民活動団体「南足柄市の未来を考える会」の一幹事をされています。 

 

その後、下記のお便りをいただきました。

___佐々木さんからのお便り___

 南足柄市は箱根金時山と明神が岳の北面に位置し、酒匂川の支流・狩川と内川の源流の地域で、昔は豊かな農村で、昭和初期からは富士フイルムの城下町として栄えて来た所です。ところが、戦後の農林政策で農林業は廃れ、最近は富士フイルムの全国展開などで、財政が悪化。5年ほど前には小田原市への吸収合併案が出る始末でした。
「このこぢんまりした水源の町を小田原の僻地にしたくない」と反対して合併を回避させ、その力で「南足柄市の未来を考える会」が出来たのです。

 そうして、今、その会は、当地の自然を活かしたSDGsに沿う方向を模索しているところです。さし当たって、増えつつある休耕農地を、太陽光発電の収益を活かした農業(ソーラーシェア)で農地に戻そう、と言うことで、市内の2カ所にソーラーシェアを設置し、そこに珍しい作物として「薬草も面白いのでは」と思い、電話した次第です。

___佐々木さんからのお便り・終わり___

 

現在、いくつかの場所で「国産ガーデンアンゼリカ」の取り組みは進んでいます。

ご飲用者様から、直接この様なご相談を頂いたのは初めてでしたが、早速昨夏に採れた種を北海道の佐々木様から取り寄せ、南足柄の佐々木さんに送りました(「佐々木」繋がり、きっと、これには縁がある!そう感じました!)。

 

種の撒き方、発芽までの期間等、北海道の佐々木様からの教えを南足柄の佐々木さんにお伝えし、3月5日に種を蒔いて頂きました。

 

現地に伺い、写真を撮ったのは3/17(金)でしたので、まだ発芽はしていませんでした。北海道の佐々木様からは「20日間位はかかるよ。気温もそこそこ(15度から20度)高い方が良い」と、お聞きしていたので、もう少しですかね?と、南足柄の佐々木さんとお話をしました。

 

実は私(担当:江森)は東海大学卒ですので、

東海大学平塚キャンパスの話、最寄り駅が昔は「大根」でしたよね、駅前は最近急速に変わりましたよね、そんなお話を佐々木さんしながら、ご自宅から写真の「ソーラーシェア農地」まで一緒に歩きました(結構なアップダウンがあります)。

ここまで書いて、佐々木さんの年齢を書くのはどうかと思いましたが、85歳です。

約2カ月の電話やメールのやり取り、現地に訪問した際の待ち合わせの設定など、全て丁寧に対応して頂き、とても素敵なおばあちゃん(言い方が適切でなければ申し訳ございません。)と感じました。

右から2番目が佐々木さんです。

 

佐々木さんが南足柄への想いで今回動き出した背景について、ご自身のフェルガード飲用体験談があったからこそと、お話してくれました。

柳 慎恵医師の紹介で、気持ちが落ち込んでいた時に、フェルガードを飲んだら活力が戻ってきたため、それ以降、認知症予防も含めフェルガードを継続しています。黒い髪の毛が生えてきたり等の体感を重ねることで、ご友人にも、すすめてくださいました。
例)友人85歳が介護うつになり、フェルガードをすすめたら、元気を取り戻す。
例)飲み続けていたら、眉毛が黒くなった。

佐々木さんが何度も話してくれたのは

「グロービアは会社が素晴らしい。村瀬社長の創業理念が素晴らしい。創業から今までもデータを取り続けて、信用と安心を提供しているところが素晴らしい。」

お客様から直接この様なお話を聞けたこと自体が、私は幸せなのですが、この取り組み(国産ガーデンアンゼリカ)が佐々木さん、南足柄の今後・未来に役に立てるかも知れない事が嬉しく、ワクワクもしました。
 

その後、この農地の地主の内田さんのお宅に向かいました。

なんと内田さんは94歳、それだけで私は驚いてしまったのですが、佐々木さんや私の話を聞いて理解をして頂きました。

佐々木さんと内田さん

 

実際には、まだ芽も出ていない状態なのですが、南足柄のあそこでもやってみよう、ここもいいんじゃないか?

いずれにしても、前向きでパワフルなお話に、何故かこちらが元気を貰いました。

 

今月25日に、佐々木さんの団体(南足柄市の未来を考える会)がイベントに出展します。

 

今回の取り組みについて、佐々木さんを中心にお話やご紹介する予定とお聞きしました。私は半日しか、この土地に触れていませんが、穏やかで清々しい場所だと感じました。その場所の空気に触れつつ、佐々木さんの熱を帯びた話をお聞きし、こちらが生きる活力を頂き感謝しかありません。

 

元気に芽が出る事を期待しつつ、佐々木さんの取り組みにフォローできればと思っています。