ピアノブラックに塗るのは
現状つや消しのリアバンパーサイド部分
プラスチック素地のサイド部分
つや消しのフロントバンパーサイド部分
リアバンパーディフューザー部分です
まずは部品の取り外しから
バンパーなどを慎重に
分解します(^ω^)
ミラーカバーもピアノブラックでした
下処理
大変なのはサイド部分
まずは
裏の両面テープの処理です
しっかり剥がしておかないと次に装着するときにきちんとつかなくなります
この両面テープの処理が意外と大変ですごく時間がかかります(^◇^;)
4つとも処理できたら表面の下処理です。
表面の処理がまた大変です
ピアノブラックというとピアノののようにツヤッツヤのブラックの状態
しかし素地のプラスチックは
表面がしぼ状態で細かいぶつぶつがあります。
このようなぶつぶつは塗装ではうまりませんので
ひたすら研いで綺麗にツルツルになるまで研ぎまくる必要があります。
当然ですが
結構粗めのペーパーで研ぐのと表面が荒れてしまうのでしっかりとサフェーサーを塗ります。
サフェーサーも少し特殊なちょー厚盛りできるサフェーサーで10コートほど塗装
それでも写真のように小さな毛羽立ちなどは残ります。
それらをさらに丁寧に研ぎます
写真ではわかりずらいですがようやく表面はツルッツルになりました。
何度も書きますが塗装は塗装に隠れてしまう下処理が非常に大切です。
これらを怠って適当なことをするといい仕上がりには絶対になりません
バンパー類も磨いてマスキングします
ランテープで曲線を綺麗にトレースしていきます
ディフューザーなども同じように
結構キツめのRでもラインテープならはれちゃいます(^ω^)
後は専用のマスカーという溶剤が浸透しない紙でマスキング
全体を覆い隠します
そして塗装のセッティング
脱脂や静電気除去などを行い塗装開始!
ツヤッツヤにしあげました!
ハイパークリアーは高品質で艶の出方が他のクリアーとは違います
まさにピアノのような輝きです
フィン部分などもしっかりとツヤツヤに🤩
しぼだらけだったサイドも
嘘のように輝いております!
ミラーも完璧!
塗り方の技術も必要ですがしっかりとした下地、塗る前の下処理、ごみ取り、静電気除去などすべての工程を丁寧にしっかりと行わないとこのような艶は出ませんよ(^ω^)
まだまだエアロなどもありますので頑張ります(^ω^)