並びに今回の件で、予約変更してくださった方々にも、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
先日、母が具合悪く、病院やら何やら手配して行かせていたせいで、リンパ腫の病と戦う犬のマロンちゃんの病院の日だったようで行けずに、次の日急激に容態が悪くなり、肺炎、そして入院、腎不全で日々食事を取らず弱って行って輸血し、アドリアマイシンを投与し、その合併症にてDICになってしまい14日、13時に退院させて家で看取る覚悟でしたのですが、最悪にも父が出先にて車がパンクし、直している間にマロンは息が止まってしまい、心臓マッサージで持たせていただいてる状況でした。
病院に到着して、僅かの時間でもう、あまりにも先生は必死に20分間心臓マッサージを続けていてくれてたようで、見ていられない状態なので、言葉をかけてあげてやめてもらいました。
マロンにお別れの言葉が伝わってたら良いのですが、今迄ありがとうの御礼を言いました。
マロンは天国に旅立って行きました。
14歳と3週間でした。
人の年齢にしたら72歳くらいで私の母と同じ歳です。
その日の朝、13時に迎えに来るからねって約束したのに一時間位遅れてしまって、最後まで待っててくれてたんだなぁと思います。
ちょうどその頃、鳴いて誰かを呼んでたそうで、また暫くしてから先生が覗くと呼吸は停止してたそうです。
もう時間通りに行けてたらとは後悔しましたが、帰ってる最中じゃなくて良かったのかな。とも思いました。
特に苦しむ様子もなく、本当におとなしくて気づかなかったみたいです。
元々すごく大人しいコなので、最期まで本当に良い子でした。
一週間食事は取らなかったのに痩せてはいなく、腹水でいっぱいでしたので、寝てるようにしか見えませんでした。
そして、ずっと入れなかったお風呂だったので、綺麗に洗って貰えて、良い香りで、穏やかな顔で、美しく、愛らしいお顔でした。
マロンは本当に小さな頃は、栗の乗ったモンブランみたいでマロンという名前にしました。
子供を産んだりして、本当に母性本能があるコで、仔犬の断尾の時には自分のコをどうにかされてしまうのかと心配でいつもにはない感じで泣き喚き、興奮してました。
仔犬の授乳には自分から進んで行き、あげていたり、離乳の時にはドライフードを思い切り食べて水をガブ飲みし、仔犬がやってくるとそれを吐き出して食べさせていたのを思い出します。
ペットショップで試供品の小袋を貰うと家まで咥えて持って帰り、庭の土を掘り隠してまた上に土をかぶせて、居間からガラス越しにばれないかと心配そうにチラ見してるので、マロン!見つけちゃった。と、指を指すと慌てて又、外に行って掘り起こして違う場所に隠したり頭が賢かったです。
若い頃は、公園の滑り台も登り滑って遊んだり、ボール投げや紐を引っ張るのも大好きでした。
マロンは皆に愛されていてとても幸せな生涯でした。
火葬は、家に来ていただき、家の駐車場で行いましたが、近所のマロンがお世話になった方々が来てくれました。
本当に皆さんに愛されてたマロン。
母が、
お花畑でお花に囲まれていーっぱい走るんだもんねー。
と言いながら泣きながらお花でマロンを飾っていくのがぐっときました。
きっと天国のお花畑でマロンは走ってると思います。
マロンちゃん、皆を幸せにしてくれてどうもありがとう。

