今回 ちょっとしたきっかけで陶芸をやってみた
陶芸なんて今までやったことがない
ろくろを回して粘土をこねながら形を作っていく
先生に教えてもらいながらだったけど これが思っていたより面白い
粘土を触っていると なんとなく昔を思い出した
子供の頃 図工が苦手だった
絵を描いたり 工作をしたり 何かを作ったりすることが
どうも好きになれなかった
でも 今になって考えてみると 作ることそのものが
嫌だったのかどうかは分からない
たぶん いつも自分で難しいものを選んでいたんだと思う
人と同じものを作るのが嫌でちょっと変わったものや
手の込んだものを作ろうとする
そのときは それがどれくらい難しいことなのかなんて
分からない
だから始めてみる
ところが 思ったようには進まない
時間ばかりが過ぎていく
そして最後には完成しない
そんなことを何度もやっているうちに 図工は苦手だと思うようになった
そして一度そう思ってしまうと 苦手なものには自分から手を出さなくなる
今回の陶芸も 最初は自分がやるつもりなんてなかった
でも やってみることになった
そこで今回は 昔のように難しいものを
作ろうとは思わなかった
初心者なんだから まずは簡単なものを作ればいい
そう思って 湯のみを作った
やってみたら 意外とちゃんと形になっていく
もちろん先生に教えてもらいながらだから 自分の力だけで作ったわけじゃない
それでも 粘土を触って 形を整えていくことに
集中していると なかなか気持ちがいい
昔の自分なら たぶん最初からもっと難しいものを
作ろうとしていたと思う
そして うまくできなくなって
やっぱり自分には向いていないと思っていたかもしれない
でも今は 最初から無理をする必要はないと思える
できることからやってみる
そして 最後まで完成させる
それだけでも結構楽しいものだ
焼き上がった湯のみが届くのはまだ先になる
どんなものになっているのかは そのときのお楽しみだ
今回の陶芸で思ったのは
苦手だったからやらなかったのか
やらなかったから苦手になったのか
どっちなんだろうな ということ
まあ そんなことを考えながら作った湯のみが
どんな顔をして帰ってくるのか
それもちょっと楽しみだ