その直感を選ぶ？選ばない？

人間関係・恋愛結婚・能力をアップグレード
フラクタル心理学講師・心理セラピストゆかりです。

あなたは直感を大切にする方ですか？

こんな経験はないですか？

・ある人に好かれてピンとこないけど中身をみていこうかな…と何度か会ったけどもやっぱり好きになれない同性・異性

・ある商材を営業され、抵抗感がありながら説得され買ってしまったけど結局解約したい

・一瞬で虜になった洋服は何年経っても魅力的なまま

直感が当たってた～！

初めの嫌いは嫌い、好きは好き！の直感が
どんどん拡大投影された例。

逆に…

・初めは嫌な人だったけど会う度に徐々に好きになっていった

・何の役にも立たないムダな経験だと思っていたことが、将来生きて稼げるようになった

・憧れの人と結婚したけど性格の不一致で離婚

・意欲満々で転職したものの挫折。転職を繰り返すことに

嫌いが好き！に。好きが嫌い！に

直感外れてた…。

初めに投影した性質がコインの裏と表のようにひっくり返り、違う性質として見え出した例。

あなたのあるあるでしたか

《フラクタル心理学的に》

対象には実体がないので、五感を使う度(現実になる度)にどんどん自分のエッセンスを色濃く映し出していきます。

直感で嫌な方ということは、過去の自分が嫌で止めた性質を、対象に映し出した！ということ。

なので対象と近づけば近づく程それを目の当たりにして嫌になる！という訳。

(嫌いな人・否定が多い人は、未来の自分からすれば現在の自分の成長が足りないと怒っています。『早くそのクセやめろよ！』って相手ではなく自分の深層に思っています。)

直感で好きだったものが嫌いになるのも、五感を使う度に(時間的に長く体験すればする程)どんどん自分のエッセンスを色濃く対象に映し出している訳だから、自分の中の欠点を相手に大量に投影しだした結果、という事。

結局、自分の中の嗜好・性質(思考)が変われば、

嫌いなものでも好き

になったり、

好きなものでも嫌い

になったり変化していきます。

この世界というあなたの世界は自分の中の性質を拡大投影したり縮小投影したりして映し出して見ているので、変化に富んで多様に見えているのです。

直感で良い！と思った対象が現れたということは、深層意識で大量に準備していた嗜好(思考)が今になってようやく現実化したということ。

それを素直に直感で判断するということは、【今の自分】を大切にする事に繋がります。

が、

後者の例からも、【未来の自分】からすればその時の直感は間違っている。或いは、自分の成長が追いつかないので失敗する・悩みとなる、という可能性も秘めています。

～本日の学び～