韓国や、中国では絶対に無いだろう「ニッポン」コールが沸き起こるフィリピンだ。
反日教育をしていない国との差が、歴然だ。
日本は、人種差別を止めろ!と主張し、タイと日本以外は植民地だったアシアを解放した事実は不変だ。
チケットも、即完売とは凄まじい人気の日本代表だ。
人気だけでなく、実力もあるから嬉しい。
人気があっても、謙虚で礼儀正しく、内に秘めた闘魂が素晴らしく、先人と同じ民族の誇りを持つ若者だ。
女子も銀メダルを獲得したので、男子も頑張って欲しい。
記事抜粋
米国戦チケットは即完売!! フィリピンを熱狂させた日本男子バレーの“異常人気”に海外驚嘆「石川祐希、西田有志は出てないのに…」
【ネーションズリーグ】
連日フィリピンで熱狂的な応援を受ける日本男子バレー。(C)Volleyball World まさに完全ホームの雰囲気だった。
現地6月23日、男子バレーボールのネーションズリーグ(VNL)は予選ラウンド第3週フィリピン大会の最終戦が行なわれ、日本代表(世界ランク4位)がアメリカ代表(同5位)をセットカウント3-0(25-20、25-23、25-19)で撃破した。
チームは27日から始まるノックアウトステージのファイナルラウンドに臨む。
チケット完売!
日本の”完全ホーム”と化したフィリピン会場→ファンゾーンの熱烈な声援 パリ五輪の組み合わせ抽選に影響する「世界ランク5位以内」を確定させた日本は石川祐希、西田有志、関田誠大ら主力をベンチに温存し、選手層の厚さを示した。
なかでも、22日のフランス戦で逆転勝利の口火を切る豪快スパイクを連発した宮浦健人がアメリカ戦でも、その剛腕を発揮した。
劣勢の展開から、相手ブロックの間を射抜くスパイクを次々と決めて攻撃のリズムを作ると、王手をかけた第3セットは自慢のサウスポーから3連続サービスエースをマーク。
最多18得点を挙げる殊勲の活躍を見せた。
他にも、20歳の現役大学生・甲斐優斗がチーム2位の17得点、ミドルブロッカーの小野寺太志やエバデダン ラリーが、ここぞの場面で効果的なブロックポイントを挙げるなど、主力不在を感じさせない強さでアメリカを蹴散らした。
日本男子バレーの強さは地元フィリピンを熱狂させた。
連日、日本の試合には客席がほぼ埋まり、チャンスやピンチの場面では「ニッポン」コールが沸き起こるなど、まるでアイドル会場のような黄色い声援が飛んで選手たちを強烈に後押しした。
海外のバレーボール専門メディア『Volleyball World』によると、アメリカ戦が行なわれたMOAアリーナのチケットは即完売で、最も大きな歓声を浴びたのは最多得点者の宮浦だったという。
同メディアは
「ケント・ミヤウラを中心に、日本はストレートでアメリカから勝利を収め、1次リーグの戦績を9勝3敗とした。ユウキ・イシカワ、ユウジ・ニシダを出場させず、日本はVNLファイナルを戦う」
と主力を温存しながら、ベスト8まで勝ち進んだ日本チームのレベルの高さに目を見張った。
試合後にはファンと直接触れ合うことができるファンゾーンで、もはや恒例となった熱烈なサイン攻めと無数のスマートフォンでの撮影に甲斐や宮浦だけでなく、出場機会がなかった西田も快くサインに応じた。
バレー熱が高い異国の地で、人気だけでなく実力でも日本男子バレーは確かな足跡を残した。
構成●THE DIGEST編集部