相談を受けました――「事務局力」実践プログラム | イノベーションを科学する: フューチャーセンター、ゲームストーミング、サラサラの組織、事務局力、コミュニティ・オブ・プラクティス

相談を受けました――「事務局力」実践プログラム

某IT・電機系大企業の経営企画部の人から、相談を受けた。

彼は、組織全体に対話の文化を作ろうと、大きな対話集会を開いたりしてきた、変革リーダーだ。強い想いと共感力、そして戦略的思考を併せ持っている。
「全社的に対話の文化を作っていくためには、間接スタッフがファシリテータになっていくべき」
これが、彼のアイデアである。そのために、全事業部の企画・計画スタッフに、事務局力をつけていってもらいたいと言う。

私の用意した、「事務局力実践プログラム」は、次の4つのステップに分かれている。まずは現状の問題点を見極め、成功イメージを描くことができること。これが大事だ。次に、会議の前後のケアメール、会議の最中のファシリテーション、そして会議後のバイオグラフィーなどをマスターしてほしい。最後は、具体的な職種・業種別のケーススタディを学ぶ。

実践講座の実施に興味のある人は、ぜひお知らせしてきてほしい。ノウハウを共有するコミュニティも立ち上げていきたいので、我こそは「事務局力の達人!」という人にはご協力いただきたい。

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「事務局力」実践プログラム
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Ⅰ. 事務局力ベーシックメカニズムの理解
  (参考:序章・第1章)
  生産性症候群の見極め
  負のスパイラルの分析
  正のスパイラルの理解
Ⅱ. 事務局力の仕掛け方の理解
  (参考:第2章)
  雪かき仕事の連鎖の発見
  事務局の(勝手な)開き方
  事務局力の成功イメージ
Ⅲ. 事務局力の仕掛けの習得
  (参考:第3章)
  Before
  ・プロセスデザイン
  ・人選
  ・ケアメール
  During
  ・鍋奉行ホワイトボード
  ・付箋ワークセッション
  ・内職プレゼンテーション
  After
  ・あこがれベンチマーキング
  ・あとづけバイオグラフィー
Ⅳ. 事務局力の実践力向上
  (参考:第4章)
  Basic
  ・部門内ケーススタディ
  Cross-function
  ・職種別ケーススタディ
  Social
  ・社会イノベーションのケース
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あー、<事務局力>の影響範囲がどんどん広がっていくといいですねー!