企業が抱える本質的な課題とは? | イノベーションを科学する: フューチャーセンター、ゲームストーミング、サラサラの組織、事務局力、コミュニティ・オブ・プラクティス

企業が抱える本質的な課題とは?

明日は、フューチャーセンター・コミュニティのイベントを開催する。

その準備のために、KDIは全員が脳に大汗をかいて準備をしている。なぜなら、「日本を豊かにするビジネスモデル」といった、きわめて大きなテーマを5つ掲げ、それぞれのテーマで「未来スキャニング・セッション」をやろうという、意欲的なイベントだからだ。参加企業は36社、それぞれの企業から3名が登録されていて、明日は約60名が参加する。言わば、「未来を創るための企業横断の真剣なワールドカフェ」である。

参加者は製造業、サービス業、商社、IT企業など多彩で、参加者の所属部門も経営企画、新規事業、技術企画など様々だ。フューチャーセンターの最大の特徴は、参加者の多様性を活かして、全参加者が気づきを得るような対話をする、そのための場作りとファシリテーションを完璧に演出するところである。

たとえば、この「日本を豊かにするビジネスモデル」は、多くの参加者が関心をもったテーマなのだが、このテーマに関心があるということは、さぞかし、「ビジネスモデルは日本を豊かにしない」と思っている人が多いのだろう。このことは、日本企業が抱える本質的な課題だと思う。
一生懸命に仕事で追求しているものが、必ずしも日本を豊かにしているとは思えないとするならば、日本人が幸福でいられるはずがない。この矛盾を超えるアイデアを明日、きちんと引き出すことができるか・・・。私自身のファシリテーターとしての腕が試されていますね。

どんなセッションになるか、今から楽しみである。どんな対話が行われたか知りたい人がいましたら、コメントを残してくださいね。