カンヌで脚本賞を受賞した

是枝監督の最新作

 

 

怪物

 

 

先週見てきました!

 

 

 

ネタバレになるので詳しくは書きませんが

想像していたストーリーが良い意味で裏切られ・・・

 

 

 

『羅生門』のように多角的な視点で話が進むので

2時間があっという間に感じました。

 

 

 

子役の二人が素晴らしかったですし

安藤サクラさん、田中裕子さん、瑛太さんを

はじめとしたキャストが役にピッタリ!

 

 

 

伏線が多くて見逃してしまった部分もあるだろうけれど

家族でも分かり合えないことはあるし

自分が理解できない存在は怖いもの。

 

 

 

映画を見終わってから

「誰」が「誰」にとっての「怪物」だったのか

ということをしばらく考えていました。

 

 

 

世間が言う「普通」や「常識」から外れていると

感じた時に抱く孤独感や絶望感。

 

 

 

  相手が無自覚だからこそ、簡単に批判できないこともあって。

  だからこそ容易ではない問題。

 

 

 

  想像力を働かせる努力をするしかないのかな・・・。

 

 

 

また、3月に亡くなられた坂本龍一さんが楽曲を提供していて

繊細なピアノ音楽が寄り添うように美しかったです。

 

 


そこで今日は、私も大好きだった教授

名言をお届けします。

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

It's important to live your life the way you want to. It's not about how long you live.

-Ryuichi Sakamoto-

 

 

自分思い通り生きたかどうか大事長さではない
 
 
 
 
日本語の言葉を私が勝手に翻訳したので
しっくりこないところもあるかもしれません。
 
 
 
教授の曲を私が初めて知ったのは
「戦場のメリークリスマス」。
 
 
 
音の粒が美しくて、でも物悲しい感じと力強さもあって
心に残る名曲。
 
 
 
かなり前ですが、ロンドン留学中
一度だけ教授のコンサートに行きました。
 
 
 
薄暗い舞台にピアノが一台。
 
 
静まり返った劇場内に響くピアノの音色が
心に静かに入ってくる感覚は
経験したことがない安らぎでした。
 
 
 
教授の名言は彼の生き様そのもので
与えられた命の活かし方はその人次第ということでしょうか。
 
 
 
「人生100年」と言われるし信憑性もあるけれど
人生長けりゃいい、ってものでもない。
 
 
 
人生は長さではなく、どれだけ思うようにやり切ったか。
 
 
 
彼ならではのメッセージです。
 
 
 
 
・・・・・
 
 
 
 
教授の数ある名曲の中で
『戦メリ』以外のお気に入りは 
 
 
 
『Aqua』
『Put your hands up』
『The Sheltering Sky Theme
 
 
 
 
実は・・・私は軽度の閉所恐怖症で
狭いところが苦手です(飛行機はOK)。
 
 
ロンドンの地下鉄内に一度閉じ込められたことがありますが

教授の曲を何回もリピートで聴いて、耐えることができました。

 
 
 
これまで教授の音楽に様々な形で

助けられてきたなと思います。

 
 
 
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
 

 

 

 

今日、女性のライフスタイルに

関するTV番組を見ていたら、

同年代の女性が取材されていました。

 

 

 

女性の歯科医師さんで

笑顔が素敵な方。

 

 

 

でも、どこかで見かけたことのある気がして

名前をよく見てみると・・・

 

 

 

「えっ!中学のクラスメイトの〇やん!」

 

 

 

数学が苦手な私に解法を教えてくれた

優しくて優秀な友人でした。

 

 

 

昔から頑張り屋さんだった彼女は

英検1級などの英語資格も取っているそうで

英語もペラペラ。

 

 

 

30代後半までの仕事最優先の働き方から

今はライフワークバランスを考えて

趣味を取り入れた生活を送っているという話でした。

 

 

 

中学はマンモス校だったから同窓会もなく

会いたい人がいても連絡方法がわからなかったのだけどぐすん

友人の姿をTVで見て前向きなパワーをもらいました。

 

 

 

またどこかで、偶然会えたら楽しいだろうな。

 

 

 

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そうそう、私事ですが

🌸6月だけど、桜咲く🌸

 

 

 

大学院入試に合格しました!

 

 

 

9月始まりの英語プログラム(博士後期課程)で

あと3か月しか準備期間がないのが心配だけど

とりあえず、受かったことは良かったにやり

 

 

 

これから始まる学業の道のりは長いけど

私の人生も長いはずだから

頑張ろうと思います♪

 

 

 

 

 

シロカニペ ランラン ピシカン

コンカニペ ランラン ピシカン

 

 

 

銀のしずく降る降るまわりに

金のしずく降る降るまわりに

 

 

 

 

この美しいフレーズではじまるアイヌの神謡は

日本人にもなじみがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

今日はこの『アイヌ神謡集』を残した

 

知里幸恵さんの生誕120周年

 

 

 

 

1903年生まれの幸恵さんは、当時は珍しい

アイヌ語と日本語のバイリンガルだったそうです。

 

 

 

そのため、言語学者・金田一京助の依頼を受けて

『アイヌ神謡集』出版のために北海道から上京。

 

 

 

しかし、生まれつき心臓病を患っていた彼女は

『アイヌ神謡集』脱稿後に

19歳という若さで夭折してしまいました。

 

 

 

弟の真志保さんは東京帝大出のアイヌ語学者ですし

幸恵さんも非常に聡明な女性。

 

 

 

私はアイヌ語もすこ~しだけ勉強していますが

彼女のおかげで、アイヌの口承文芸を

日本語でも読むことができるわけです。

 

 

 

幸恵さんの功績は偉大だなと

常々感じています。

 

 

 

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「知里幸恵 銀のしずく記念館」が企画している

『アイヌ神謡集』多言語プロジェクト

 

 

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登別にある「銀のしずく記念館」には何度か足を運びましたが

幸恵さんが書いた葉書など、当時の貴重な資料が展示されています。

 

 

 

幸恵さんのお墓と叔母の金成マツさんの碑も

記念館から車ですぐの富浦墓地にあります。

 

 

 

 

120周年を記念して、幸恵さんをモデルにした映画も

北海道で制作されています。

 

 

↓↓↓

 

 

 

 

どのような映画なのか、今から楽しみです♪