今年も梅しごとの季節がやってきました。生梅を購入した直後に私は風邪を引いてしまい(娘からもらった予防)、ヘタとりは娘が登校前にしてくれました。こういう作業は好き。

いい香り。少し熟れた色も味わいがあっていい。

今年の梅は、一度凍らすことに。そして、娘とシロップ作り。リンゴ酢を少し加えました。

娘が大好きな梅シロップ、できるのが楽しみです。

さて、本題。死ぬまでに一度は行ってみたい場所は、アフリカのサファリ飛行機

基本的には、長い歴史のある土地を訪れるのが好きです。歴史的建築物や遺跡、芸術、文化のある国。でも、サファリが気になるのですキョロキョロ

昔から「Gnu」の歌詞に出てくる「ヌーの大群」が気にはなっていたアフリカのサファリですが、家族を持つと治安が気になってしまって。若い頃は、本当に怖いもの知らずでした。夫とも、アフリカではモロッコとエジプト(吉村作治さん♡今関係ない)は行きたいけれど、他の国は優先順位的には低いかな(他にも行きたい国がいっぱいあるし)と話していたのです。

最近、拝見させてもらったブロガーさんのアフリカのアンボセリ国立公園サファリの記事の広大な自然と動物の写真が美しくて、やっぱり行きたいかもとむくむくと思い始めましたおねがい

そして、今(「坂の上の雲」の合間に)読んでいる社会派ブロガーちきりんさんの本でも、アフリカについて語られています。ケニアのサファリでは、「今日生きる理由は、明日も生きるための何ものでもない」ということを教えてくれたと言います。雄大な自然だけの場所には興味がないと言っているちきりんさんが人生観が変わったと言っているから気になります。



そこで、山崎豊子さんの小説「沈まぬ太陽」で描かれるアフリカについて「ケニアの雄大な自然が、暴力的なほどに魅力的に描かれている」と取り上げていました。



もともと日航機墜落事故に興味があったので、映画ですが、「沈まぬ太陽」(ドラマでなく、渡辺謙主演の映画の方)を観てみました。
映画で映し出されるケニアには、広大な草原が広がる大自然、動物の営みがあり、それこそ「地球」そのもの、「生」そのものでしたキラキラ日常の些細なことがちっぽけに思えます。初めて1人で海外旅行に行って、帰国した時にもそんなことを思いました。



映画は、「何一つ遮るもののないサバンナの地平線へ、黄金の矢を放つアフリカの大きな夕日は荘厳な光に満ちている。それは不毛な日々にあった人間の心を慈しみ、明日を約束する沈まぬ太陽だ」という言葉で締めくくられます。映画のストーリーが、その言葉をより際立たせ、説得力を持たせます。

死ぬまでに行きたい場所のひとつにアフリカのサファリが急遽、這い上がってきました。まだ行きたい場所があるうちは、元気でいなきゃなと生きる活力になりますグー体力的な衰えを感じる今、ちょっぴりエネルギーが注入されたので記事にしてみましたニコニコ