帰省4日目は、別府温泉巡り![]()
娘が、以前から泥湯と砂湯に入ってみたいと言っていたのです。温泉巡りのバスがあるので、バスで行こうと思っていたのですが、バスは停留所が多くて時間がかかるので、父が車を出してくれることになりました。兄には、乗らない方がいいと言われていたのですが
父は、75歳を過ぎているので、3年毎に認知機能検査と視力検査があって、更新できるかヒヤヒヤしています。今のところ、まだ余裕を持ってクリアしています。もちろん、安全のために検査は必須ですけど、田舎では車がないとかなり行動が制限されてしまい不便ですよね。
まずは、別府八湯のひとつ明礬温泉「みょうばん湯の里」へ。こちらは、泥湯でもなく砂湯でもない乳白色の硫黄泉。
明礬温泉と言えば、天然の入浴剤「湯の花」が有名ですが、明礬温泉の乳白色は「湯の花」を溶かしているわけではなく、「湯の花」は家庭用の入浴剤として販売しているもの。
「湯の花」は、江戸時代から続く技法で、温泉ガス(硫化水素・亜硫酸ガス)と青粘土に含まれる鉄・アルミニウムが反応し、硫酸塩鉱物として針状の結晶に成長したものです。
湯の花が作られている藁葺き小屋を見学できます。
天然の化学工場![]()
藁葺き小屋は、定期的に葺き替えが必要で、湯の花を育てるのも自然相手なので、職人技が物を言います。
湯の花小屋
山肌の色が違うのは、毎年野焼きされる扇山
季節によって地熱の温度が違い、育つスピードも変わってくるけれど、1日約1mm成長して、4、5cmになったら、刈り取って熱を取って粉末にするそう。
むくむく育った湯の花
「湯の花」と焼きミョウバンって、結局は天然の手作りか工場製造の違いだけなのだろうかと思ったら、作られ方が違うので、主成分や効能は似ているけれど違います。
学生の頃、親に制汗剤でなくても、焼きミョウバンの粉をおしろいのようにはたけば、消臭作用があると聞き、制汗スプレー「Ban」は、焼きミョウバンの「バン」から来ているとずっと思っていました。今の今まで。
ブログを書くにあたり、本当にそうなのかを調べたら、制汗スプレーの「Ban」は、英語の「ban:禁止する」から「(汗を)抑える」が由来なことが分かりました![]()
小屋を見学した後は、湯の花温泉の露天風呂へ
(画像はお借りしました)
露天ならではの外気と温泉の温度差による心地良さがあり、湯加減もちょうど良く、癒されました。
常連さんが、酸性が強いから、目を洗ってはダメだし、顔も触れない方がいいと教えてくれました。温泉には、桜の花びらが浮かんでいます![]()
温泉の後、娘はとうもろこしをいただきました。
次へ行く道中、「みょうばん湯の里」のすぐ近くにある別府では有名な地獄蒸しプリン屋さん「岡本屋」に立ち寄りました。湯けむりや別府湾が見えて、硫黄の臭いもして、プリンとともに温泉風情を味わえます。
とても素朴なプリンなのですが、カラメルのほろ苦さが絶妙で、とても美味しかったです。空港で岡本屋のプリンが販売されていたので、お土産として購入し、家で食べたのですが、現地で食べた方が断然美味しかったです。やっぱり蒸したてだからでしょうか。娘はお土産のプリンも「美味しいな」「このプリン美味しいよな」と味わっており、特に違いは何も言っていませんでした(アレ?)。せっかく娘が幸せそうに食しているので、黙っておきました![]()
次も明礬温泉のひとつ、天然坊主地獄から湧き出る「鉱泥温泉」へ。
ここ天然坊主地獄から湧き出る熱泥は、戦後、別府の国立病院で、負傷兵に温湿布にして治療に用いたそうです。
(画像はお借りしました)
昔、別府温泉保養ランドという泥湯に行ったことがあるのですが、そちらの方がエンターテイメント性には富んでいたかな。鉱泥温泉は、午後は清掃などの衛生管理を行い、午前中だけの営業で、衛生面での評判が良かったので、今回はこちらにしてみました。
娘は、もっと泥々したものを期待していたようで、温泉のお湯自体はさらりとしているので、ちょっと思っていたのと違うらしい。温泉の底を手ですくってみると、灰色の泥がすくえます。
多分、娘はスライム風呂などに入れば満足するのではないかと思います![]()
この日の鉱泥温泉は、常連さん曰くいつもより熱めだそう。底の真ん中に足を置く長い板があるから、左右両側にもたれかかって足を伸ばして入るといいと教えてくれました。
そこへ青い瞳が印象的な30代くらいの白人美女が入ってきました
話したくてウズウズ。話を聞くと、ロシア人で、約1ヶ月の日本旅行に来ていて、北海道、宮城、東京、長野、京都、広島、福岡、長崎を旅行してきたそう。日本食はどれも美味しくて、お寿司が特に好きで、どのネタも美味しいと。
私が拙い英語で話しかけていると、そんな英語で喋りかけていいんだと思ったのか
(被害妄想?)、親子で来ていた20代ぐらいの娘さんが流暢な英語で、会話に参加してきました![]()
鉱泥温泉は熱いので5分ほど入って、サウナ機能のないサウナのようなすのこの上に寝転がって涼みます。3回ほど入りました。温泉に入って疲れ、涼んで癒されるって、温泉の使い方を間違えているような
多分、鉱泥湯は、私にとっては熱すぎたのだと思います
そもそも、烏の行水な娘と、温泉にそこまで長く入りたいと思っていない私(じっとしていると、退屈になってくる
)に温泉って
温泉に入らずに待ってくれていた父が、「もう出てきたんか?」と![]()
別府八湯のひとつ鉄輪温泉にあたるひょうたん温泉で足湯![]()

ランチは、海の見えるレストランでいただきました。
私と父は、大分尽くしで、鳥天、りゅうきゅう、やせうまのメニュー。娘は、ボリューミーなハンバーガー。
食後は、別府八湯のひとつ亀川温泉エリアの砂湯へ。
左手に見えるのが、上人ケ浜にある別府海浜砂湯。
砂湯は、専用の浴衣に着替えて、その上に砂をかけてくれます。思ったより砂の重みがずっしりくる。殺人事件のドラマで、死体が埋められるシーンを想像してしまい、生き埋めだったら相当重いなと考えてしまう。
最後に頭の下の砂を高くてして、前の海が見えるようにしてくれます。じんわり温かくて気持ちい〜い
重みにもなれて、すぐに気にならなくなります。時間は15分と決まっているのですが、もっと入っていたかったです。
娘は、最後の方、熱くて出たいと思ったそう。お腹のあたりが、赤くなっていました。赤みはすぐに消えず低温やけどを心配しましたが、しばらくしたら消えました。皮膚の弱い人は、熱いと思ったら要注意です。
ここの施設はリニューアルされたので、砂湯の後は、綺麗な温泉でしっかり体を洗えて、快適でした![]()
晩御飯は、私と娘で作り、前回の帰省時同様、娘はカルボナーラを作りました。娘が、カルボナーラを食べたいだけ説あり
こちらのスーパーではフィットチーネの生麺がなかなか見あたらず、輸入食品のお店でようやくゲット。カルボナーラは、クリームが濃厚で美味しくできました。
サーモンは、一晩塩麹に漬けておいたもの。
帰省最終日の5日目は、娘がしてみたかった電動ろくろを使った陶芸体験![]()
娘はお茶碗、私は小皿を作りました。
土のぬるぬるした感触が気持ちいい。
とても優しい女性の先生が丁寧に教えてくれました。
完成!
私は、電動ろくろからゴム板に移す時、土が柔らかくて少しよれてしまいました
釉薬は、15種類くらいから選べて、娘はデザインや色を迷いに迷い、内側と外側で色を変えて、薄ピンクと白で、外側にはピンクの細い縦ストライプを8本入れてもらいます。
私は、黒マットとトルコブルーで悩んでトルコブルーを選択。今回の土では、好みの濃いめのトルコブルーにはならないのだけど、先生がなるべく濃くなるように釉薬を重ねてくれることになりました。
私達の要望を快く聞いてくれる先生のおかげで、楽しい時間となりました。娘は、念願叶って満足。
帰る間際に、娘のポーチの端っこがお茶碗にあたり少しへこんでしまったのですが、先生が後で直してくれるって
どこまでも優しい。
乾燥させてから、素焼きし、釉薬を付けてもう一度焼くので、完成は約1ヶ月半後です。できあがりが楽しみ。
この後、晴れていたら椎茸狩りと城跡に桜見に行こうと話していたのですが、あいにくの雨模様だったので、残りの時間は家でゆっくり過ごすことに。
帰りの空港でザボンがたくさん浮かんだ足湯に入って最後まで温泉三昧
今回の帰省は、娘の受験慰労旅行も兼ねて、娘がやりたいことをいっぱい詰め込み、楽しい帰省となりました![]()



















