この鳥はKookaburra (クッカバラー)という鳥で、先週我が家の花壇にいたところを撮影しました。クッカバラーは愛称で laughing bird(笑い鳥)と呼ばれているのですが、それは鳴き声が笑っているように聞こえるからです。
このクッカバラーはしばらく花壇のブリック上にいたのですが、付近にいたカタツムリを口ばしで捕らえると、例の笑い声で高らかに鳴いたのです。
それから、カタツムリの殻をブリックに打ちつけて割ると、中身を食べてしまったのです。
私はカタツムリを食べたことはありませんが、フランスではエスカルゴというカタツムリの料理があると聞いているので、おそらくクッカバラーにとっては美味しいのでしょうね。
そして、このクッカバラーが殻を割って中身を食べるのを見て、この鳥の頭の良さを認識した次第です。
ということで、カタツムリにとってクッカバラーが天敵であることが分かったのですが、それを知っているカタツムリはこんな行動をとっているかも、と想像した次第です。
これは近所の遊歩道側にある、高さが20mほどのユーカリの木ですが、水平に伸びている枝の長さが10mほどとハンパでなく長いのです。
ユーカリといってもいろいろな種類があり、その数は900種類以上と言われているので、一概には言えませんが、概してユーカリの木は非常に硬くて強い、という印象があります。
この2枚の写真も近所にあるユーカリの木ですが、こんなに変な格好に成長することができるのもユーカリの特徴かもしれませんし、木の強さを表していると思います。
ですから、
ユーカリの木で、こんなことをして遊んでも平気です。
でも、気をつけなくてはいけないのは、砂地に生えている木は根もとから倒れる可能性があるのです。
つまり、こうなるかもしれないのです。
近くの自然公園に行けば、この写真のように根こそぎ倒れている木をよく見ることができますが、これはおそらく、砂地に生えているためと、強風による倒木だと思います。