日本人気質:「ルールを守る」
パースではコロナにより、4月18日から先週末の4月23日まで5日間のロックダウンで、飲食店はテイクアウトのみでジムや映画館などは閉まり、マスク着用が必要でした。ロックダウンの理由は、感染経路が不明のコロナ感染者が二人出たためです。たった二人の感染者でロックダウンなので、日本を含め世界の基準からすると、パースはいかにコロナ感染者が少ない安全な場所かがおわかりでしょう。幸いにもロックダウン中に新たな感染者が出なかったので4月23日以降はほぼ元の普通の生活に戻っています。
マスクはロックダウン中の5日間とその後二週間の5月8日まで着用が必要となります。でも、屋外は明日(5月2日)からマスク着用は必要なくなるので、明日からマスクなしの散歩が可能となります。
ところで、ロックダウンからのマスクの着用ですが、ほぼ100%の人がマスクをしているようです。でも、たった2〜3週間のマスク着用ですから市民は従っていますが、日本のように一年間以上もマスクをするとなると、おそらくそれに違反する人や反対する人が出てくるのではないでしょうか。その点、日本人はいったんルールが決まると、従順にそれを守っているような気がします。