パースのスーパーではトイレットペーパーやマスク、消毒剤などの製品不足が続いています。
これは昨日行ったスーパーのパスタ売り場ですが、ほぼ空でした。そしてトイレットペーパーの棚も空でした。
オーストラリアではコロナビールスの拡散を防ぐために、できるだけ自宅にいることを課していますが、食料買い出しや通院、通勤などの生活上必要なことで外出する場合は"Social Distancing"と言う”社会的距離”の確保を強制しています。オーストラリアではその間隔は1.5メートルです。この間隔は各国で違い、アメリカでは1.8メートルでヨーロッパでは2メートルの国が多いようです。日本ではなぜかはっきりと間隔を規定していないようですね。
これは近所のホームセンターの入り口付近の写真ですが、客は店内に入るために間隔をあけて並んでいます。この店では店内での”社会的距離”確保のために入場者の数を制限しているので、このような行列ができているのです。この店内での人数制限は大手のスーパーでもおこなわれています。
スーパーではレジ付近にマークをして、”社会的距離”を保てるようお客の立ち位置を指示しています。
ということで、”自宅滞在”と”社会的距離の維持”は現在のところもっとも遵守するべきこととして大多数の国民はそれを行っているようです。
”社会的距離”を保つとこんな利点があるかもしれませんね。