先日、近所の住宅街を散歩していると、こんなサインが道端にありました。
このサインにはこう書いてあります。
「警告! この地区ではmagpie(カササギ)がアタックしますよ」
そうです、これは以前このブログに書きましたが、オーストラリアのmagpieと呼ばれるカササギに関する警告なのです。
この鳥は9月から11月の春に子育てをするのですが、その期間は巣の近くに来る人間に対して防衛本能から非常に攻撃的になるのです。
私はこのサインのある場所から200メーターほど先まで歩いたのですが、その間2度カササギのアタックにあいました。
頭のすぐ近くまで、猛スピードで突っ込んできてから急上昇する方法で、威嚇するのです。このカササギのアタックはオーストラリア全土で見られるようで、先日も東部の州で自転車に乗っていた老人がカササギのアタックを受け転び、打ち所が悪く亡くなる、というニュースがありました。
この写真に写っているカササギが実際に私をアタックしたのですが、おそらく近くの木に巣がありヒナがいるのでしょう。
私はバードウォッチングの趣味はありませんが、双眼鏡で鳥の巣を観察するのは楽しいのではないかと想像します。
こんな様子が観察できるのではないでしょうか。
でも、親鳥のアタックがあるので、ヘルメットの着用が必要かもしれませんね。