昨日(3月16日)の土曜日は、すぐ近所の道200メートルほどが歩行者天国になりました。

 

 

 

食べ物や商品を販売する屋台が50店は出ていたでしょうか。このストリート・パーティーの開催時間は午後の3時から夜の8時までで、私が行った4時頃はかなりにぎわっていました。

 

そして、ここで意外な店を発見しました。

 

 

この"PROTECT"とある店は、捕鯨反対運動の急先鋒であるシーシェパード(Sea Shepherd)の店なのです。ここではTシャツなどを売っていましたが、これが彼らの運営資金になるのでしょう。Tシャツは一枚が35ドルからと、かなり高めです。お客はこの運動に賛同する人でしょうから、値段のことはあまりいわないのかもしれません。

 

いじわるな私はこの店の隣に、、、

 

こんなクジラ肉やクジラで作った商品を販売する店を出したら面白いかも、と思った次第です。

 

西オーストラリア州では1978年まで商業捕鯨が行われていました。ただ、日本の捕鯨との違いは明らかです。彼らはクジラの肉はペット用に加工することはあっても、多くを廃棄し、主に活用したのは鯨油とペチコート用のヒゲだけ、だと私は理解しています。

日本人の、クジラを肉以外でも最大限活用しよう、という思想を世界にもっと発信してもいいのではと思います。このクジラの屋台はなかなかいいアイデアだと思いませんか。でも、クジラ肉は高く、かつ量が少なく屋台にまで回ってこないでしょうね。