これは庭で3~4羽のニワトリを飼っている近所の家の写真です。庭の隅に小さな金網の小屋がありニワトリは夜になるとそこの入るのでしょうが、昼間は庭を動き回っているのをよく見かけます。庭にはちゃんとフェンスがあるので、道路にまでニワトリが出てくることはありません。

そういえば最近こんな新聞記事を見ました。



"Chooks better pets than dogs"(ニワトリはペットとしては犬よりも良い)という記事で、ニワトリをペットにするのは世話が簡単で卵を産むという利点があり犬よりも良い、ということです。





ニワトリは田舎の町では普通の家で飼っている人がかなりいるようです。でもニワトリの最大の敵はキツネで田舎にはそのキツネが多くいるのです。ある人から聞いたのですが、ニワトリを20羽ばかし飼っていたのですが、ある夜一晩で全てのニワトリをキツネに殺されたとのことです。キツネはたとえ食べなくても鶏小屋にいる全てのニワトリを殺す習性があるようです。
パースのような町ではまずキツネはいないので、ニワトリにとっては田舎よりは安全かもしれません。

でも、ニワトリを飼う場合に考えなくてはならないことの一つにホリデーで家を空ける時の世話をどうするか、というのがあります。犬や猫なら動物ホテルに預けることができますが、ニワトリのホテルはないでしょうね。






そこで、ホリデー中の世話は知り合いや近所の人に頼むことになると思うのですが、フリーの卵は世話をする大きなメリットのようです。






そして、ここまで心配するのは取り越し苦労でしょうね。
オーストラリアは今夏で、クリスマス明けの今週から来年の1月いっぱいまでがホリデーシーズンなので、こんな会話があちこちで交わされているかもしれません。