家の前庭にある約10m高さのユーカリが昨年から傾きだし、根が浮いてきて倒れる危険があるので切ることにしました。




木を倒すのではなくて、木に登りこんな風に少しずつ切ってゆくのです。そして、




約90分後にはここまで小さくなります。



二人の作業で、一人が切っている間にもう一人が粉砕機で切った木を粉砕してゆきます。この粉砕された木屑は我が家で使用します。庭に撒けば雑草予防になるし、庭の見てくれがよくなります。




この木の根元はアリの巣があり、それが原因で木が傾きだしたようです。業者によると、もし今日切らなかったにしても、次の嵐の強風で倒れたかもしれない、とのことです。木が倒れると根っこが地下の水道管を壊したり、歩いている人に当たったりする可能性があります。費用は550ドル(約5万5千円)と懐が痛みましたが、今回切って正解でした。


今回の業者によると、高さが25mくらいある高い木でも同じ方法で伐採するようです。
実は我が家の隣の3階建てアパートの庭にはそんな高いユーカリの木がたくさんあるのです。





この高い木が我が家の方向に倒れると、おそらく家の半分くらいはダメージを受けるでしょう。ですから嵐で強風があると、倒れないでくれ、と毎回祈っているのです。

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それに、この木からは枯れた葉っぱが我が家の庭や屋根に落ちてくるので、掃除が大変なのです。
でも、悪いことばかりではなく、借景を楽しむことができ、たくさんの鳥が木にくるので鳴き声を楽しむこともできます。







それに、この木は隣のアパートの住民の視線を完全にブロックしてくれるのです。



ですから、庭にパンツいっちょうで出たり、立ちションベンをすることさえできるので、倒れてくる恐怖心はあるものの、恩恵の方が大きいのです。