
この新聞記事は3日前の5月20日に掲載されたものです。記事の内容は、Animals Australia(アニマル・オーストラリアという動物愛護団体でしょう)がオーストラリアから生きたままベトナムに輸出された食肉用の牛の屠殺方法が残酷すぎるので政府に対応するよう要求しているのです。
つまりハンマーで撲殺されるべきではない、ということでしょう。オーストラリアではおそらく電気ショックによる、瞬時で痛みを伴わない屠殺方法をとっており、オーストラリア生まれの牛はそれに準じる方法で屠殺されるべき、ということです。

屠殺される牛にとってはハンマーだろうと電気ショックだろうと大きな差はないと思いますがねー。ともかく、オーストラリア人の動物愛護の急進派の活動には驚きます。

まさかベトナムでは電気がきていない町はないと思いますが、電気ショックの機械を導入するだけで問題が解決するとは思いませんし、ベトナム人はおそらく”余計なお世話”と思っているのではないでしょうか。