オーストラリア北部に生息する外来種のオオヒキガエル(Cane toad・ケーントッド)という皮膚に毒を持つカエルについてはこのブログで何度か紹介したので、覚えておられるでしょう。


このオオヒキガエルの生息地が拡大しており、その場所のワニやヘビといったカエルを餌にしている動物がその毒に殺により絶滅の危機に陥っているのです。

でも不思議なことにこのカエルが侵入した場所でもワニやトカゲの生態にあまり影響がない場所もあるようです。
オーストラリア・パース在住漫画家のブログ-70
こんな感じでワニ達はオオヒキガエルの食べ方を教育しているのかもしれません。


そういえばオオヒキガエルが生息するブリスベン市に住む知人によると、そこのカラスはオオヒキガエルの毒がある皮の部分を取り除いて食べるそうです。きっと彼らは”カラスの学校”で食べ方を勉強しているのでしょう。