(パース・マンガ日記)


2日前の月曜日、早朝にパースの海岸で泳いでいた男性が行方不明になりました。現場で見つかった水着の破損状態からシャークに襲われた可能性が高いことが分かりました。

 

その人は64歳の男性で、海岸近くに住んでおりほぼ毎日のように早朝水泳を楽しんでいました。その海岸では11年前に同じく早朝水泳をしていた男性がシャークに襲われ命を落としているので、今回事故に遭った男性もシャークアタックの可能性をよく理解していたようです。

 

シャーク対策で水泳をする海岸にネットを張ろうという意見もありますが、ネット内に小型のシャークや魚が入って出れなくなる可能性や、設置コストとメンテナンスなどの問題をクリアーする必要があるので、即実行とはいかないようです。

 

パースの海岸は白い砂浜が続くとても美しい海岸で市民や観光客の憩いの場所ですが、危険と隣り合わせになっていることも事実です。



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