先日南氷洋における日本の調査捕鯨が予定数の20%ほどしか捕獲していないのに、期間半ばで中止となりました。シーシェパードと呼ばれる捕鯨反対運動をしている船の妨害行為が中止の理由です。
それにしてもシーシェパード船の人たちは、妨害行為の合法性はともかくとして、あのような危険な行為をよくやるなー、というのが私の実感です。
妨害行為はロープを捕鯨船のスクリューにからませたり、並行して走り何かを投げ入れたり、また捕鯨船の直前を横切ったりと非常に危険な行為なのです。それに捕鯨船からは対抗措置としてホースで水をかけられるのです。 その危険な行為を、おそらく無償でクジラのためにやるのですから、彼らにとってはそれだけクジラを守ることが大切だ、ということでしょう。
ということで今年の南氷洋海戦は終了しましたが、今後の進展が気になるところです。調査捕鯨船をクジラウォッチ船に改装して、クジラの船上からの調査と観光の2本立てでの運営、というのはどうでしょうか。