マサキのブログ -45ページ目

さくちゃん誕生ストーリー5



さくちゃんが生まれて〜現在は…

〜エピソード5〜

  

【ーゆきの夢ー】

 

生まれて数日は順調で、NICUの中でも1番良い状態の子!

と言ってもらって、個室で過ごせてたみたい。

 

そのおかげもあって、ゆきは撮れないと思ってた写真がたくさん撮れて、

それが送られてくるのが俺の楽しみになった。

(俺は生まれたその日から面会NG)

 

ゆきは1日1時間の面会ができて、

その時間がくるとソワソワしてたみたい。笑

 

「どんなこと話そう!?どんな写真撮ろう!?」


乙女か!!!

可愛いやないかい!!

  

そして、生まれて7日目のゆきが退院する日。

 

この日を境にゆきもさくちゃんとは会えなくなる。けど、

突然会えなくなったまめきち、こうめとの再会の日でもあって、

ぎゅ〜っと抱っこされるまめきち、こうめとの姿に涙が溢れた。

 

さくちゃんだけじゃなく、NICUにいる赤ちゃんを毎日見てきたゆきは

「NICU専属のカメラマンになりたい」そんな夢を抱いて帰ってきた。

 

痛んだ体でゆきが撮ってくれたさくちゃんの写真は、

1枚1枚作品と呼べるくらい輝いてる。

 

俺がめちゃくちゃ嬉しいように、

いつか誰かの笑顔のためにシャッター押してるゆきがいるんやろうな〜。



【ー生後13日で全身麻酔ー】

 

すべてが順調で、すぐにでも退院できるんじゃないか?!


そんな風に思ってたけど、

そんなにうまくハッピーエンドにはさせてくれないみたい。

  

「泣いた時に酸素濃度が下がってしまう。日に日に下がっている傾向にあるので、一度カテーテル治療を行いたいと思います。」

 

「効果があれば、2月初旬に退院。効果が無ければ別の手術を行います。」


カテーテル治療の日は1月17日。

なんとまめきちとこうめの誕生日。


さくちゃんにとって、俺ら家族にとって、1月17日は

これからの未来を決める上で、とっても大切な日になった。

 

生後13日のさくちゃん。

全身麻酔でカテーテル治療に挑む、その姿に大号泣してしまった。


何人ものお医者さんに囲まれて、

手術室に向かう道中で13日ぶりの再会。

 

涙でさくちゃんが見えへんかった。


小さな手に触れ、小さな頭をなで、

「絶対大丈夫やから!!!絶対大丈夫やから!!!」

 

あの時の気持ちも現実も一生忘れへん。

思い出したら今でも涙出る。


さくちゃん!!!!!!

がんばってくれてホンマにありがとう!!!!!


・・・


待合室でゆきとふたり。

待つこと2時間。


先生から「無事に終わりました」

と報告を受けて手術室の前へ。


たくさんの管に繋がれたさくちゃんを見て

またまた涙がT3T


「小さい体でほんまによくがんばった!!」


治療自体は成功とのこと。


あとはこの治療に効果があったか、

1週間ほどの経過を見て、判断。

 

と告げられました。

 

治療から3日後、先生から電話がかかってきて

「泣いても酸素濃度が下がりませんでした」

 

「やった〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

 

あとは呼吸器が外せる状態になって、

酸素濃度をず〜っとキープできるか!!!

 

・・・


【コミュニケーションはおっぱいで】


ゆきは毎日おっぱいを搾乳して

そのおっぱいに家族みんなで想いをこめてさくちゃんに届ける日々。


さくちゃんとは全く面会できないから、

俺らとさくちゃんをつなぐ手段はおっぱいやった。


あとは、1週間に2回のZoom面会。

画面越しでも成長してるさくちゃんの姿を見れるのが本当に幸せで、

生後20日目にして初めて目を開けたさくちゃんを見た時はめっちゃ感動した><


全身に繋がれた管が少しづつ取れていく姿に、

何とも言えない気持ちになる。


そんな中、先生から、


「酸素濃度はキープできている」 

「ただ、劇的に良くなったわけではない」

「もう少し体重が増えたら次の手術が必要かな」


Zoomで見るさくちゃんの姿が元気だっただけに、

もしかしたらもう退院できるんちゃう?


そんな風に思った矢先のことやったので、

少しばかりショックやった。


ただ、そのことを言われた帰り道、

ゆきの言葉は力強かった。


「絶対大丈夫!!って思う」


そうやんな。

うん!!


絶対大丈夫!!


・・・

 

これらのエピソードは先週のことでした。

 

毎日のように状況が変わるため、

エピソードのエンドが見えずごめんなさい。笑


終わり終わり詐欺みたいになってます。w


また近日エピソード6

アップします!

 

#写真はニッコリさくちゃん

#病院側からOKもらいました

#目をつぶると別人なので素顔で♫

さくちゃん誕生ストーリー4



さくちゃんが誕生するまで

エピソード4

 

【ーオンライン立ち会い出産?!ー】

 

生まれてすぐ心臓などの診察をして

今後の方針 (緊急手術が必要か!?など) が決まる。


その話を聞く必要があったので、

立ち会えないけど分娩室のそばに待機。


4ヶ月前のあの日に心臓のことを告げられてから、

立ち会えないことはわかってた。

 

わかっていてもゆきとさくちゃんのそばにいたかった。

立ち会いたかった。

 

白衣着て、マスクしてたらバレへんのちゃう?!

しれ〜〜〜っと乗り込みたい!!って何度も思った。笑


ゆきと離れてからはずっとLINEで近況報告。

 

ゆ「今分娩台!」

俺「陣痛どんな?」

ゆ「今痛いーーーーー」

ゆ「今日生まれてきてほしいって言ったけんかなあ〜?」

俺「さくちゃんが一番ええ日を選んでくれたんやね」

ゆ「1/4 いーよの日だね」

ゆ「今どこおると〜?」

俺「めっちゃ近く!そっち行きたい!」

俺「産まれた?なんか声する」

ゆ「まだーー違う子だねぇ。笑」

俺「白衣借りてそっちいこーかなぁ」


そんなやり取りを生まれるまでず〜〜としてた。


そして、


ゆ「生まれそうかも」


このLINEがきた瞬間、

自分がいけるギリギリの場所まで行って

(と言っても1メートルくらいしか変わらんねんけど。w)

さくちゃんの産声を待った。


そしたら、、、、


遠くから泣き声が T3T

 

ほんのかすかな泣き声やったけど、

俺にとってそのかすかな泣き声が全身に響き渡った。

 

さくちゃ〜〜〜〜〜んT3T!!!!!

 

ゆき、ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

【ー奇跡の奇跡の奇跡の連続ー】

 

立ち会いはできひんかったけど、

大切な経験をゆきとさくちゃんのおかげでさせてもらえた気がする。

 

出産ってホンマにいろんな形があるんやってことも

改めて感じさせてもらえた。

 

オンラインやから立ち会いと言えるかわからんけど。w

実際に立ち会った時以上にコミュニケーションとってたようにも思う。

 

何が正解なんかないよね。

どんな生まれ方であろうと、どこで生まれてきても、

きっとすべてが正解で、すべてが奇跡に包まれてる。そう思えた。

 

・・・

 

健診の日やったおかげで、病院で陣痛がきたおかげで、

ゆきは自宅や車の中で陣痛や不安に耐える必要がなかったし、

 

1月4日やったおかげで、

環境を変えて生活する必要もなかった。

(1月5日から数週間ホテル暮らし予定やったので)

 

そして、もしも5日以降やったら

感染拡大の影響で制限がかかって

俺はさくちゃんに会えなかったみたい。


この日やったから

さくちゃんに会えて抱っこすることもできた。



なんとも奇跡の連続の連続の日に

俺ら家族にとってのベストのタイミングに

さくちゃんが生まれてくれました!!!


ゆきから

「ちゃんと泣いてたよ」

「無事に生まれたよ」


そのLINEがきた時、

本気で泣けた。


ホンマにありがとう。


 

【ー奇跡の5分間ー】


さらに奇跡が続くんです。


この日NICUに入ったさくちゃんに会えるのは俺だけ。

退院するまで俺はゆきに会えない。


そう聞いてたけど、


ゆ「もしかしたら私もNICUに行けるかも」

俺「マジで〜〜〜?!一緒にさくちゃん会いに行けるかな?」

ゆ「まさきちと会えるかはわからんみたい〜!!」

俺「運命はふたりを引き合わせる!」



ゆきの処置が終わるのは約2時間後。

さくちゃんの検査がいつ終わるかは未定。


タイミング次第で会えるか…会えないか…



そしたら


なんと!!!


なんと!!!!!


ゆきの処置、さくちゃんの検査がほぼビッタリに終わって、

俺が先生と話をしている部屋にゆきが登場したんです!!!


先生や看護師さんおったけど、そんなこと関係なく、

ゆきにハグして、涙浮かべながら感謝伝えてる俺がいた。


何週間も会われへんこと覚悟してたから

ほんまに嬉しかった!!!!!!


そして、先生方のご配慮で

一緒にさくちゃんに会いに行くこともできたんです><



すべてが俺の理想に変わっていった。



退院するまで会えないと言われていたゆきと会えて感謝を伝えれた。

これからの話もしっかりとすることができた。


そして

今後当分会えないさくちゃんにありったけの思いを伝えれた。

顔に、頭に、手に触れることができた。

抱っこもできた。

何よりゆきと一緒に会えた。

初対面が3人一緒やった。



たった5分の出来事やったけど、

俺にはかけがえのない時間になった。


この景色をしっかり自分の心に刻む。


・・・


緊急入院と決まってから、3人の初対面まで、

6時間の出来事やった。


全く予想してなかったこの日のすべての出来事は、

「ん??もしかして夢やった?」

って思えるほど、不思議だらけ、奇跡の連続の1日となった。


そして、俺の人生で最も感動した1日になった。

  

ありがとう、ゆき。

ありがとう、さくちゃん。


・・・


・・・エピソード5につづく。

 

最後まで読んでくださり

本当にありがとうございました!!!


次のエピソードで一旦終了となります。


5では、さくちゃんの現状をお伝えできたらと思います。


感謝をこめて


#エピソード1.2.3は前回の投稿を

さくちゃん誕生ストーリー3



<さくちゃん誕生秘話>

〜エピソード3〜


【ー誕生の裏側ー】

 

運命の日。1月4日。

 

俺らの中では、きっと1月17日に生まれる。

(息子と娘の誕生日なので、三人揃えばトリプルバースデー祝いできるー♫と盛り上がってた)


そう思ってたこともあったので、

 

まさか健診日の1月4日に生まれるなんて

1ミリも思ってなかった。

 

明日からから病院近くのホテルに泊まるんやな〜。

そんなことを思いながら、


いつものように保育園に送って、

「今日は16時半にカカとトトふたりで迎えにきてね」

そんな約束を息子と交わし、病院へ。

 

ただ、不思議なことに、朝起きて

いきなり息子がゆきのお腹にチュってしてたり、

 

病院に行く道中、

「1月17日っていう目標がなかったら、もう生まれてきてほしいな〜」

一度もそんなことを言ったことがないゆきがボソッと言ってたのは、

さくちゃんの合図やったのかも。

 

・・・

  

そして病院に到着していつも通り待ってると、

ゆきの戻りが遅い。

 

何か嫌な予感するな〜〜〜。

 

そしたらゆきからLINE。

 

やっぱなんかあったな!

 

ゆき「たいへんなことになった」

俺「どした?入院?」 

 

既読はあるけど返信ない、いつもの必勝パターン。笑

ばんざ〜〜〜い\(^o^)/

 

そしてゆきのところに行くと


「赤ちゃんが苦しいよ〜ってサインが出てるので、入院してください。」と先生。

 

俺「今すぐ入院ですか?明日、明後日と安定してたら退院できるんですか?」


先生「できません。そのまま生まれるまで入院です」

 

俺「僕や子どもはゆきに会えるんですか?」

先生「退院するまで会えません」

 

俺「ええ??今この瞬間からずっと?!子どもらに何も伝えてないんですけど…」

 

突然の出来事にゆきも俺もパニック、、、、。

  

俺「ちょっとだけふたりにしてもらえますか?」

そう言ってゆきとふたりに。

 

「子ども達になんて言おう?長かったら2〜3週間会えないってことやんね…」

 

まるでドラマのような出来事に、

「突然の別れってホンマにあるんやな。。。苦笑」

 

ふたりっきりで話せた時間わずか2分ほど。

車椅子に乗って看護師さんに連れていかれるゆき。

  

何もできないとはこのことで、

あまりにも一瞬の出来事に、ただ呆然…。

  

「え??もうこれで会えないの??!」


何も言葉にできず、

頭の整理も心の整理もつかないまま、

ゆきは病棟へ。


俺はゆきの入院手続きをする必要があったので

受付に行くことに。

 

そしたら、どんどん後悔が膨らんできて、、、、 

「これから何週間も会えんのに、何の言葉もかけてあげれなかった…」 

「あ〜〜〜!!!別れ際、なんで俺はゆきにギュ〜〜てせ〜へんかったんやろう〜〜!!」


謎の悔やみまでわいてきて、めっちゃ後悔してしまった。。。。

(意味不明ですみません。笑)

 

すると、、、、

ゆきからLINE。

 

んん???どうしたんやろう?!

LINEを開くと、

 

ゆき「もしかしたら陣痛きたかも…」 

俺「マジでぇぇぇぇぇぇぇえ?!?!?!」

俺「でも、そんな気するな〜」

ゆき「そんな気しないでー笑」 


そしたら、、、

なんと、、、

なんと、、、、

 

ホンマに陣痛がきたんです!!!!!


・・・


・・・エピソード4につづく


皆様、いつも最後まで読んでくださり

本当にありがとうございます。


心から感謝をこめて


#エピソード1.2は前回の投稿をご覧ください