さくちゃん誕生ストーリー5
さくちゃんが生まれて〜現在は…
〜エピソード5〜
【ーゆきの夢ー】
生まれて数日は順調で、NICUの中でも1番良い状態の子!
と言ってもらって、個室で過ごせてたみたい。
そのおかげもあって、ゆきは撮れないと思ってた写真がたくさん撮れて、
それが送られてくるのが俺の楽しみになった。
(俺は生まれたその日から面会NG)
ゆきは1日1時間の面会ができて、
その時間がくるとソワソワしてたみたい。笑
「どんなこと話そう!?どんな写真撮ろう!?」
乙女か!!!
可愛いやないかい!!
そして、生まれて7日目のゆきが退院する日。
この日を境にゆきもさくちゃんとは会えなくなる。けど、
突然会えなくなったまめきち、こうめとの再会の日でもあって、
ぎゅ〜っと抱っこされるまめきち、こうめとの姿に涙が溢れた。
さくちゃんだけじゃなく、NICUにいる赤ちゃんを毎日見てきたゆきは
「NICU専属のカメラマンになりたい」そんな夢を抱いて帰ってきた。
痛んだ体でゆきが撮ってくれたさくちゃんの写真は、
1枚1枚作品と呼べるくらい輝いてる。
俺がめちゃくちゃ嬉しいように、
いつか誰かの笑顔のためにシャッター押してるゆきがいるんやろうな〜。
【ー生後13日で全身麻酔ー】
すべてが順調で、すぐにでも退院できるんじゃないか?!
そんな風に思ってたけど、
そんなにうまくハッピーエンドにはさせてくれないみたい。
「泣いた時に酸素濃度が下がってしまう。日に日に下がっている傾向にあるので、一度カテーテル治療を行いたいと思います。」
「効果があれば、2月初旬に退院。効果が無ければ別の手術を行います。」
カテーテル治療の日は1月17日。
なんとまめきちとこうめの誕生日。
さくちゃんにとって、俺ら家族にとって、1月17日は
これからの未来を決める上で、とっても大切な日になった。
生後13日のさくちゃん。
全身麻酔でカテーテル治療に挑む、その姿に大号泣してしまった。
何人ものお医者さんに囲まれて、
手術室に向かう道中で13日ぶりの再会。
涙でさくちゃんが見えへんかった。
小さな手に触れ、小さな頭をなで、
「絶対大丈夫やから!!!絶対大丈夫やから!!!」
あの時の気持ちも現実も一生忘れへん。
思い出したら今でも涙出る。
さくちゃん!!!!!!
がんばってくれてホンマにありがとう!!!!!
・・・
待合室でゆきとふたり。
待つこと2時間。
先生から「無事に終わりました」
と報告を受けて手術室の前へ。
たくさんの管に繋がれたさくちゃんを見て
またまた涙がT3T
「小さい体でほんまによくがんばった!!」
治療自体は成功とのこと。
あとはこの治療に効果があったか、
1週間ほどの経過を見て、判断。
と告げられました。
治療から3日後、先生から電話がかかってきて
「泣いても酸素濃度が下がりませんでした」
「やった〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
あとは呼吸器が外せる状態になって、
酸素濃度をず〜っとキープできるか!!!
・・・
【コミュニケーションはおっぱいで】
ゆきは毎日おっぱいを搾乳して
そのおっぱいに家族みんなで想いをこめてさくちゃんに届ける日々。
さくちゃんとは全く面会できないから、
俺らとさくちゃんをつなぐ手段はおっぱいやった。
あとは、1週間に2回のZoom面会。
画面越しでも成長してるさくちゃんの姿を見れるのが本当に幸せで、
生後20日目にして初めて目を開けたさくちゃんを見た時はめっちゃ感動した><
全身に繋がれた管が少しづつ取れていく姿に、
何とも言えない気持ちになる。
そんな中、先生から、
「酸素濃度はキープできている」
「ただ、劇的に良くなったわけではない」
「もう少し体重が増えたら次の手術が必要かな」
Zoomで見るさくちゃんの姿が元気だっただけに、
もしかしたらもう退院できるんちゃう?
そんな風に思った矢先のことやったので、
少しばかりショックやった。
ただ、そのことを言われた帰り道、
ゆきの言葉は力強かった。
「絶対大丈夫!!って思う」
そうやんな。
うん!!
絶対大丈夫!!
・・・
これらのエピソードは先週のことでした。
毎日のように状況が変わるため、
エピソードのエンドが見えずごめんなさい。笑
終わり終わり詐欺みたいになってます。w
また近日エピソード6
アップします!
#写真はニッコリさくちゃん
#病院側からOKもらいました
#目をつぶると別人なので素顔で♫
