国際の母をもらいそこねた、という相談をもらった。
国際の母は、知っている人は多いと思うが、国際高校の生徒たちが、翌年度の受験生たちのために作成している冊子で、各受験枠ごとのエピソードとか、高校生活について書いた冊子である。
また、面接でどんなことを聞かれたか、とか、失敗談(合格してるんだけど)などが載っていたりもする。
なんか、合格のためにはこれを読んでおかないと、って感じで言われてて、入手できないと焦る人もいるんだけれど、実際には、そういう人が想像しているような受験情報満載、という感じではない。
ただ、学校の雰囲気を知る上ではとても役に立つし、モチベーションアップにも効果は高い。受験生によっては、勉強するときにお守りのように飾っていたりする。
また大人の立場からすれば、手作り感満載な体裁とあいまって、子どもたちのがんばりとか優しさに感動したりする。
無くては合格できない、というものではないけれど、可能ならば手に入れたいものだと思う。国際生の姿を垣間見れるという意味でも。
本日、そして明日は、国際高校の授業公開週間である。
週間といいつつ、二日間というのはこれ如何に?とか思ったりもするが、午前中の3限・4限(10時半から12時10分まで)を見学できる。
小学校の授業参観とは違って、生徒たちもあまり緊張感なく授業を受けているので、桜陽祭や体育祭とはまた異なる姿が見れて楽しいものである。日本で育った子どもたちだけの学校との雰囲気の違いは、むしろこちらのほうがわかりやすいのかもしれない。
受付で時間割をくれるので、興味のある授業を見ることができる。
ぼんやり眺めているとフランクな教師が、いきなり質問をこちらに振ってきたりもする。(当然、英語です。)映画の俳優話で盛り上がったり、そんなハプニングも楽しい。
ちなみに中学生もたくさん来ている。学校を休んできているのだろうか?でも、志望校の日常を肌で感じるのは何よりのモチベーションだと思う。
今年度は最後だと思う(たぶん)し、明日もやっているので、時間のある方はぜひ行ってみるといい。
週間といいつつ、二日間というのはこれ如何に?とか思ったりもするが、午前中の3限・4限(10時半から12時10分まで)を見学できる。
小学校の授業参観とは違って、生徒たちもあまり緊張感なく授業を受けているので、桜陽祭や体育祭とはまた異なる姿が見れて楽しいものである。日本で育った子どもたちだけの学校との雰囲気の違いは、むしろこちらのほうがわかりやすいのかもしれない。
受付で時間割をくれるので、興味のある授業を見ることができる。
ぼんやり眺めているとフランクな教師が、いきなり質問をこちらに振ってきたりもする。(当然、英語です。)映画の俳優話で盛り上がったり、そんなハプニングも楽しい。
ちなみに中学生もたくさん来ている。学校を休んできているのだろうか?でも、志望校の日常を肌で感じるのは何よりのモチベーションだと思う。
今年度は最後だと思う(たぶん)し、明日もやっているので、時間のある方はぜひ行ってみるといい。
「その他」なんて書くと残りみたいで失礼な気もするが、他意はない。実は、最近、面白い学校が増えてきていて、英語を勉強したいのであればいろいろあるんだよ、という意味でまとめてしまっただけである。
今回は、郁文館グローバル高校と淑徳高校留学コースについて触れたい。ただし、淑徳高校留学コースは単願の推薦でしか生徒を募集していないので、厳密には併願校とは言えないが、直前の学力ののびなどを考慮して、この学校を選ぶという手もあるだろう、という意味で紹介しておく。
まず郁文館グローバル高校だが、郁文館の中高とは一応別の学校だ。理事長が毀誉褒貶の激しい人物であるため、やや胡散臭い目で見られがちであるが、グローバル時代の人材を本気で育成しようとしていることは公平に評価すべきだろうと思う。(とはいいつつ、わが子の受験においても結局受けずじまいだったのだが)
なんといっても、この高校の特徴は二年次の11ヶ月の留学(ニュージーランド/カナダ)だろう。しかも、一校一名体制で、日本語から隔離するというのだから徹底している。一年次から留学の準備をすすめ、徹底して英語力を磨いている。英検3級で入学して、卒業までに1級を取る生徒もいるとのことだ。
気になるのは、いささかエキセントリックに徹底して物事をすすめたがる理事長であり、とにかく必死でがんばることを良しとする彼の考えについていけない生徒にとっては辛い学校になる可能性もある。逆に、「死ぬ気で一週間がんばらせれば、それが当たり前になる」などの考えに生徒本人も共感し、その環境の中で徹底的にがんばろうと思えるならば得るものは大きいだろう。
一般的な学校とはかなり異なる学校だと思うが、考えてみれば、このくらい個性的な学校というのも面白いのかもしれない。まあ劇薬に近い学校だと思うので、よくよく相性は考え抜いたほうがよいと思うが。
次に、淑徳高校だ。こちらの留学コースは、いわゆるクラス全員留学のはしりである。高校1年の夏から高校2年の夏まで、イギリス・カナダ・USA・オーストラリアから選び留学するのだ。イギリスの提携校にはハリーポッターの映画の舞台になったパブリックスクール、キングススクールも入っていて驚いた。ここの生徒たちが相当数エキストラで出演していたらしい。
話がそれてしまったが、高校1年の夏から留学するため、1学期は週に10時間の英語の授業で準備をするそうだ。そして高校2年の夏に帰ってきた後は、受験体制に入るらしい。正直、ちょっと忙しいなあ、という印象もあるが、充実した3年間になるだろう。
難点は、実は、このコース、現在のところ一般の学力試験での入学はできず、推薦のみということである。しかも単願のみということである。つまり、最初に書いたように、併願校としてはありえないのだ。ただ、学力的には無理そうだけれど、海外で学びたいという強い希望がある場合の選択肢にはなりうると思う。
以上、海外進学や英語に力を入れたいくつかの高校を見てきた。都立国際に行きたいとしても、残念ながら全員が受かるわけではない、というか、むしろ受からない生徒の方が数が多いわけで、万が一の選択も考えておくことは大切だと思う。よく言われることだが、10のうち、2から3くらいは最悪の場合に備えておき、安心して、残りの7から8は成功に向けて全力を注ごう。逆説的ではあるが、後顧の憂いを断ってこそ目的はかなうものではある。
今回取り上げた高校以外にも、英語教育に力を入れている学校はいろいろあることと思う。実りの多い高校生活を過ごすために、ぜひ様々な情報を探し、自分の体で学校の雰囲気を確かめて、受験校を決めてほしい。そして、ぜひ有意義で充実した、そして幸せな高校生活を送ってくれますように。
今回は、郁文館グローバル高校と淑徳高校留学コースについて触れたい。ただし、淑徳高校留学コースは単願の推薦でしか生徒を募集していないので、厳密には併願校とは言えないが、直前の学力ののびなどを考慮して、この学校を選ぶという手もあるだろう、という意味で紹介しておく。
まず郁文館グローバル高校だが、郁文館の中高とは一応別の学校だ。理事長が毀誉褒貶の激しい人物であるため、やや胡散臭い目で見られがちであるが、グローバル時代の人材を本気で育成しようとしていることは公平に評価すべきだろうと思う。(とはいいつつ、わが子の受験においても結局受けずじまいだったのだが)
なんといっても、この高校の特徴は二年次の11ヶ月の留学(ニュージーランド/カナダ)だろう。しかも、一校一名体制で、日本語から隔離するというのだから徹底している。一年次から留学の準備をすすめ、徹底して英語力を磨いている。英検3級で入学して、卒業までに1級を取る生徒もいるとのことだ。
気になるのは、いささかエキセントリックに徹底して物事をすすめたがる理事長であり、とにかく必死でがんばることを良しとする彼の考えについていけない生徒にとっては辛い学校になる可能性もある。逆に、「死ぬ気で一週間がんばらせれば、それが当たり前になる」などの考えに生徒本人も共感し、その環境の中で徹底的にがんばろうと思えるならば得るものは大きいだろう。
一般的な学校とはかなり異なる学校だと思うが、考えてみれば、このくらい個性的な学校というのも面白いのかもしれない。まあ劇薬に近い学校だと思うので、よくよく相性は考え抜いたほうがよいと思うが。
次に、淑徳高校だ。こちらの留学コースは、いわゆるクラス全員留学のはしりである。高校1年の夏から高校2年の夏まで、イギリス・カナダ・USA・オーストラリアから選び留学するのだ。イギリスの提携校にはハリーポッターの映画の舞台になったパブリックスクール、キングススクールも入っていて驚いた。ここの生徒たちが相当数エキストラで出演していたらしい。
話がそれてしまったが、高校1年の夏から留学するため、1学期は週に10時間の英語の授業で準備をするそうだ。そして高校2年の夏に帰ってきた後は、受験体制に入るらしい。正直、ちょっと忙しいなあ、という印象もあるが、充実した3年間になるだろう。
難点は、実は、このコース、現在のところ一般の学力試験での入学はできず、推薦のみということである。しかも単願のみということである。つまり、最初に書いたように、併願校としてはありえないのだ。ただ、学力的には無理そうだけれど、海外で学びたいという強い希望がある場合の選択肢にはなりうると思う。
以上、海外進学や英語に力を入れたいくつかの高校を見てきた。都立国際に行きたいとしても、残念ながら全員が受かるわけではない、というか、むしろ受からない生徒の方が数が多いわけで、万が一の選択も考えておくことは大切だと思う。よく言われることだが、10のうち、2から3くらいは最悪の場合に備えておき、安心して、残りの7から8は成功に向けて全力を注ごう。逆説的ではあるが、後顧の憂いを断ってこそ目的はかなうものではある。
今回取り上げた高校以外にも、英語教育に力を入れている学校はいろいろあることと思う。実りの多い高校生活を過ごすために、ぜひ様々な情報を探し、自分の体で学校の雰囲気を確かめて、受験校を決めてほしい。そして、ぜひ有意義で充実した、そして幸せな高校生活を送ってくれますように。