イギリスでの妊娠出産と育児。

それに
ワーキングマザーとしての
子育てドタバタを。

ご紹介することで
子育て真っ盛りなママたちに
少しリラックスしていただけたら。

と思って
面白子育てという
コラムを書いてます。


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今日は
ロンドンと上海のギャップについて。



ロンドンに5年間いて、

日本に2年。

その後、
元夫だけ
上海に5年
単身赴任しました。



なので、
私と子どもたちも
頻繁に上海を訪れました。



子どもたちは

両極端な
海外の文化を
目の当たりにすることになるのです。





・交通マナー
・話し方
・食べ方



全てが真逆です。


・交通マナー
〈ロンドン〉
クラクションを鳴らすことはほぼないです。
ゼブラクロッシングという
歩行者用の横断歩道があり。
信号はないのですが、
ここはどんな時でも歩行者最優先です。
ゼブラクロッシングがあると、
何メートルも前からクルマは減速し、
慎重に運転します。
※ロンドンに駐在していた時、
ゼブラクロッシングでひとを轢いたら、
一生イギリスの刑務所から出られないんだよ、
と駐妻の先輩に脅されました。笑

とにかく
ゼブラクロッシングでなくても
歩行者が最優先です。
あとは車同士も譲り合いの精神がすごいです。
ジェントルマンの国って感じでした。


〈上海〉
クラクション文化。
ビックリするほどクラクションを鳴らします。
『ここにクルマがいるよ』という合図のように。

そして。
歩行者が最優先ではありません。
車優先。
歩行者は
すごく気をつけて歩かないといけません。
自分の身は自分で守る感じです。
運転はめちゃくちゃ荒い。
助手席に座るのはハッキリ言って恐怖でした。


・話し方
〈ロンドン〉
優しくソフトに上品にしゃべる。
決してアメリカ英語は話さない。

〈上海〉
最初の頃は『喧嘩してるの?』と思いました。
大きな声で、
まるで威嚇しているかのように喋りまくります。
でもこれ、喧嘩じゃないんだ、と後でわかりました。
全員がそうやって話すから。笑



・食べ方
〈ロンドン〉
欧米にはすする文化や
お皿を持ち上げる文化がないため、
ナイフとフォークで姿勢良く食べます。
極力音はたてず、ゲップはタブー。
くしゃみは極力我慢。
どうしても出てしまう時は抑えて、
出た後に『bless you』と言うくらいですからね。
鼻をすすることもしません。
鼻が出たら、とにかくかむ。
鼻をかむのはハンカチ、というのには
違和感でしたが。
同じの何回も使うし、、w

〈上海〉
背中を曲げて肘をついて食べる。
麺をすする。
くしゃみ、鼻水すすり、ゲップはフツー。
音も気にせずやりたい放題。
痰も平気で吐きます。
(私が行っていたのは10数年前なのでもう変わっているかもです)



この例だけでも。
真逆だということがわかるかと。



オトナでも
衝撃のギャップがあるので、

子どもには
かなりのショーゲキだったと思います。


だけど。

小さいうちに
両極端の世界を
知ることができたのは

貴重な経験だったかと!




日本の
狭い世界が全てではない。

と頭ではわかっていても。




日本以外の場所に行って、

体感することは
とても大切だと思っています。



子どもは
どうしても
世界が狭くなります。



自分で
飛び出していくことが
難しいから。


そんな子ども時代に

自分は
すごく狭い世界にいて、
ここだけじゃないんだ、

と感じられるだけでも、

よかったと思います。



それだけで
イジメで自殺する子が
減る気がします。





私が
キッズクッキングで
世界各国の料理を教えているのも

ここに発端があります。


料理という
一番身近なものを通じて、

少しでも、
世界を広げてもらいたい。



と思ってます。






オマケ。


ホワイトデー用のご注文。
ありがとうございます💕







今日のまとめ💕💕

世界はここだけじゃないことを
子どもに伝える。




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