新しい年となりましたが。


2020年の振り返りを。



1年前には

こんなことになるとは
思ってもみませんでした。




誰にも
どうすることもできないこと。




当たり前が
当たり前でなくなる。



当たり前が当たり前でなくなる
という経験は。

例えば。

病気をしたり、

事故に遭ったり、

身近な人やペットを突然亡くしたり、

または

戦争が始まったり、

と言った形で、


今までも

世界中の誰かの身には
常に
降りかかっていたこと
なんだと思います。


ただそれは
今までは
全人類ではなかった。



でも今回のコロナは。




全員に平等に
当たり前を奪いました。



私は、
本当にありがたいことに。


当たり前の幸せに
恵まれすぎていて。


上記のような経験を
そんなにしていません。



そんな中での
このコロナ。




でも
コロナの中でも
なんとか工夫して
前を向いて生きていく。


ということを
少しだけ学ばせてもらった
2020年。



今までの私が
本当に恵まれていた
ということを
痛感させられた一年。

(今も引き続きです。)


だけど
私の周りには、

コロナ禍の上に、

更に
自分の当たり前を奪われて。

(大切な人やペットの死、
自分の病気、
家族の病気、
会社の倒産や危機、
解雇など。)


ダブル、トリプルパンチを
くらいながらも、

懸命に生きている
知り合いが何人かおります。



私は
幸いなことに、

タフな体力と
打たれ強い精神力が
ありますので。

(タフな体力→
もちろん体力を過信してはいけませんが。)

(打たれ強い→
鈍感ともいう。笑)






そんな友人たちに
沢山のエールを送りたい
と思っています。






ここにきて。

人と比べて一喜一憂、
とかは。

本当になんの意味も
なさなくなってきている気がします。


(もともと、あまりやりませんが。笑)



そういう意味では
みんなにとっての
チャンスとも言えるかなと。






たぶん色々
元には戻らないし。


この状況は
数年続くでしょう。





私にできることは
限られますが。


とにかく。


このコロナ禍で。

自分のできることを
ただ粛々と。

心を込めてやっていく。



ブレそうになっても
そこを忘れずにいきたいと。





東京の感染者が
1000人を越え、

医療従事者の逼迫が懸念されます。



未来の医療従事者として
大学で看護を勉強中の娘を
抱える身としては

ヒトゴトではありません。




ただ、
私にできることは
その面では何もありませんが。



ただただ、
自分のできることを
淡々と、粛々と。


ということなのかなと。




それがどこかで
誰かの救いとなっていれば。

本当に幸いです。






オマケ。


年越しそば。

なんと自家製ベーコンのせ!!

スモークかけてるので、
それがまるで
鴨のような味わいになるの!!


これは
ムスコの提案だったんだけど、
絶妙に美味しいし、

私はむしろ
鴨南蛮そばより好きかも。






大晦日の夜は
何かしら肉を食べます。

(てか、いつも肉食べてますね。笑)


ハーブ三元豚のローストポーク。


これは2年連続!!





なんかチャーシューみたいな
見た目だけど!!笑


粒マスタードの
特製ソースつくったよ!!


これも絶妙でしたん。





毎年、
子どもたちは
大晦日の深夜に
出かけてしまうことが多いけど。


今年は
おうちで一緒にいられました。




そして。
一緒に美味しいものを
いただける幸せを噛み締めました。




私は
食でお仕事を
させていただいているので。



食に対する感謝の気持ちが、
強いと思います。



食に幸せを
沢山沢山もらっています。




ありがとう。





オマケ2。

この子たちも
元気でいてくれてます。


これも
奇跡かと思います。

当たり前のことではないのです。



ありがとう。





ありがとうは、

『有り』+『難い』

が語源です。



あり得ないこと。


ありえないほど
素晴らしいことだから
ありがとうな訳です。



『ありがとう』の意味を
今一度噛み締めながら、

新しい年を
生きたいと思います。



これからも
どうぞよろしくお願いいたします。




鈴木真帆