グローバルスタディ海外留学センター
は、この度、テネシー州にあるMaryville Collegeと提携しました![]()
実は、アメリカ大学奨学金プログラムを利用して過去に3名の学生を送っていたのですが、今回は、さらにグローバルスタディ海外留学センターとの関係を強め、この大学へ奨学金をもらって留学できることになりました![]()
Maryville Collegeは、テネシー州にある、リベラルアーツ大学。
全校生徒約1176人、留学生も50人ほどいます。
1819年に設立され、全米では50番目、南部では12番目に古く伝統がある。
2006年、2007年のU.S. News&Reportのランキングで、南部の学士過程大学ランキングでトップ3にランクされた名門大学。
Tuition(授業料) 27,286ドル
Fees 675ドル
Room(寮費) 4,280ドル
Board(食費) 4,280ドル
留学に対し10,000~15,000ドルの返済不要の奨学金あり。
さらに成績の良い方は、17,000ドルや授業料全額免除の奨学金もあります。
グローバルスタディ海外留学センターでは、大学との提携により、高校や大学の成績証明書をいただければ、どれくらいの奨学金の支給が見込めるかを1週間以内にご返答することが可能です。
必要な英語力は、TOEFL525点(iBT 74点)または英検準1級。
英語力のない方は、付属の英語学校(CELL)に条件付入学許可を貰ってスタートすることもできます。
この大学に通い、昨年卒業された、戸田昌樹さんをご紹介頂き、体験談を頂きました。
どんな学校なのか分かりやすく回答頂いたのでご一読頂ければ幸いです。
(戸田さん、ご協力ありがとうございました!)
(1)留学しようと思ったきっかけは?
僕が高校2年のとき、オーストラリアからホームステイで男の子が一人僕の家に滞在しました。その時に初めて、外国人と日本語以外の言語を話し(英語)、とても興味をもちました。そこで海外ってどんなんだろうって思い始ました。そして、その夏一人でオーストラリアにその友達に会うため旅行しました。それが僕の初めての一人旅行だったので、外国という言葉自体に興味を持ち始めたのがきっかけだと思います。
(2)いつ留学しようと決意しましたか?
ですが、高校で勉強が嫌いだった僕は、案の定、日本の大学には入ることができず(受験失敗)でハワイにあるTransPacificHawaiiCollegeに行くことになりました。決意というものも無く、行けるとこが他には無かったというのが事実です。 まだその時にはMaryvilleCollegeに行こうとか編入しようという考えはなく、ただ、海外で高校での失敗を犯した自分を変えたかっただけです。
(3)Maryville Collegeを選ぶまでの経緯を教えてください。
TransPacific Hawaii Collegeでたくさんの日本人留学生と出会い、彼らと夢や希望を話すにつれ自分が始めもっていた適当な理由に恥ずかしさを覚え、もっともっと自分の興味を追求したいと思いはじめました。そのとき、Hawaiiの大学は日本人向けだったため日本人の生徒しかおらず、英語を話すという機会はありませんでした。そこで僕は編入を考え始めた際、何より田舎で日本人があまりいない環境に行きたかったのです。更にやはり編入を目指す以上、レベルの高い大学、他の国からきている留学生が多い大学などを調べた結果、テネシーにあるMaryville Collegeにたどり着きました。
(4)奨学金の額や、実際に支払っていた費用(Tuition、Room and Board)など教えてください。
奨学金は年間160万もらっていました。それはFull Tuitionの半額で、Deans Scholarshipでした。 ですが、Maryville College(MC)は私立大ですので費用は高いです。 部屋はDormがありルームメイトと住むのが基本です。 僕は3年間同じルームメイトと住みましたが、やはり仲がよくなれない場合は変更もできます。中には一人部屋がいいといって一人部屋に住む生徒もいます。 Dormにも種類があり、Freshman dorm(男性寮、女性寮、混合寮)、2、3年生が主に住むドームが3つと、4年生が主に住むUpper Class用のDormが1つと、大学のすぐ傍にはOff Campusの寮がありました。ほとんどの寮には決まりがあり、成績によって住める寮が変わってきます。例えば、4年生の寮はGPAが2.5以上以外は応募できません。外にある寮はGPA3.0です。
食堂は二つあり、1つがブッフェスタイルでもう一つがFastFoodのスタイルで、ハンバーガーやサンドウィッチを売っています。 ミールプランと呼ばれるものを生徒はもっており、それを使うことのよって食堂で食べることができます。Mealplanは生徒によって回数は変更できます。たくさん食べる生徒は毎日3食分、食べない生徒は週で10回だけや14回だけと変更できます。 Freshmanは日3食の19回と決定されています。 コーヒーショップもあり団欒できる場です。
(5)一番大変だった授業はなんですか?
僕はChild Development majorだったので心理学の授業が多く、中でもPsychologu Human Learning and Thoughtsのクラスはとても大変でした。 人間の思考回路や行動を心理学的に研究し、Research Paparを書くクラスが大変でした。たくさんの心理学者の名前とTheoryが出てきて、毎回それを覚えるのが大変で、何度も投げやりになったのを覚えています(笑)。
あとMCにはSenior ThesisとComprehensive Examを両方必須です。 たいていの大学は各一方だとよく聞きますが。 Senior Thesisはいわゆる卒業論文で、自分の専攻について研究し、一冊の研究論文を書く作業です。これはクラスではないのですが、6ヶ月かけてやるので、先生と頻繁に会って話したり、常にリサーチしたり、アンケートをとったりと根気がとても必要です。 ある一定の期間ごとに研究成果を担当の先生と語りあわなければならないので、さぼるというわけにもいきません。僕の研究テーマは「Successful Study Abroad Experiences for Japanese Students in America」です。日本人学生がアメリカの大学へ留学する際、何を持って成功で何すれば不成功になるかを調べました。例えば、勉強ができたら成功なのか、アメリカの文化を学べれば成功なのか、更にはたくさんの友達ができたら成功なのかと。 逆にそれらがないと成功とはいえないのかというのを調べました。
更に、Comprehensive ExamはMCで自分のMajorに関連したクラス全部からまとめのテストとして、卒業検定テストをうけます。これもまた、クラスではないですが、これを失敗すると卒業できないので、周りの生徒と日が近づいてくると一緒に勉強します。その時に日本人の生徒と勉強する子もいますし、他の留学生やアメリカ人と勉強する生徒とわかれてきます。 余談ですが、これが僕の調べていた研究の一つでした。2日にわたってのテストでだいたい一日3時間くらい掛かります。(多少専攻によって違います) 僕の専攻は2日目に自分の卒論をプレゼンテーションという形で発表しました。2人の先生が聞き、その後、質疑応答がありました。僕の場合、卒論が卒業テストと関連づけされており、より一層大変でした。ですが、これにより、たくさんの知識を学べ、更に学んだことを記憶できています。
体験談の続きはこちら
週末はよくこのように僕達の家でPartyをします。これが新しい友達作りの一歩でした。
少しはめをはずしたりしましたが、それもまた大学生活だと思っています。
GCOのリーダー達です。5人いました。左からAmerican,American,German,Indian,Japanese.多国籍でこのメンバーで意見をあわせることが何よりも大変でした。国が違えば、考え方もちがいます。それを1つの目標にむかって意見を交換し、あわせることはとても責任を感じました。
たまにはみんなでクラブへ行ってお酒を飲んだりもします。
サッカー同好会を作り、このようにほぼ毎日みんなで友情を深め合いました。
Janは僕と3年間一緒に住んだ最高の友達であり兄弟です。彼のおかげで国際社会への貢献したいと思うようになりました。
これがGCOという、僕の属していたOrganizationです。これはHomecoming Weekでのパレードに出たときです。
誕生日会の様子。
これが僕の最後の年のルームメイト達です。右から、Gabe(African American)Jan(German)Masaki(Japanese)Alex(Virgin Islands)Jakob(German)Keita(Japanese)の順番です。
障害をもっていたメキシコ人の兄弟です。ほんと純粋な2人でした。
僕のMainにもっていた、日本人がいるクラスの生徒達です。
(以上です)
Maryville Collegeに関するお問合せは、
グローバルスタディ海外留学センター
電話 0120-39-5057
までお気軽にお問合せください!
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