こんにちは!
GSAスタッフのMiruです!
皆さんはお子さんと一緒に映画を見る派ですか?それとも、子どもたちが映画に夢中になっている間に、家事や仕事を片付ける派ですか?(笑)
子供がテレビに夢中になってくれている間は静かに座っていてくれるので、親としてはつかの間の休息のような感じもありますよね。
しかし、子供と映画を観ることは、子供にとっても親にとってもかなりメリットの多いことなのです。
ただし、ただ一緒に映画を観ているだけではあまり意味はありません。
授業を質問を考えならう受けたり、論理的に、そしてクリティカルに物事を考えたりするように、子供が映画を見ながら考える力を親が引き出してあげることに、一緒に映画を鑑賞する意味があるといえます。
では、どのようにして子供の意見を引き出すことができるのでしょうか?
下の5つのステップにしたがって解説していきます。
①Focus their attention
映画内で何が起こっているのか、言葉を用いて指摘しながら子供がその詳細を理解する手助けをしましょう。新しい言葉や、少し理解が難しそうなシーン、興味をもったシーンなどを中心に話しかけてあげることで、様々な単語を状況や使い方と共に習得することができます。
(例)
"Look at his shiny new shoes!"
(彼のキラキラした新しい靴を見て!)
②Encourage them to think about the order of events.
物語の内容の順序や原因、それぞれ何がどのシーンに影響しているのかなどを、子供が理解する助けをしてあげましょう。初めて見る映画を観た後や、何回か観ている映画を鑑賞する前、または映画を一時停止して、映画の内容に関する質問を問いかけてあげるといいですね。
(例)
"Do you remember after the cat got new house?"
(猫が新しいお家をゲットした後のこと覚えてる?)
"Tell me what's happening now."
(今何が起きているのか教えてくれる?)
③Strengthen their understanding.
「誰が」「何が」「いつ」「どこで」「どのように」などの5W1Hの質問を投げかけて、新しい言葉を使い自分の言葉で説明させることで、映画に対する理解を強めましょう。
(例)
"Who is that? Where do they live? Why are they doing what they're doing?"
(あれは誰?みんなはどこに住んでいるの?どうして彼らはああいう風に行動してるの?)
④Make it relatable.
現実における自分の生活と映画の内容をリンクさせてみましょう。主に、感情についての質問を投げかけて上げることが効果的です。子供は、自分の感情を表現し伝えながら他者を理解することができます。
(例)
"Wow, they're angry. What did you do the last time you were angry?"
(わあ、彼らは起こっているね。あなたが最近起こったときは、どのようにそれに対処した?)
⑤Expand on what kids say.
映画を観て子供が言ったことに対して、実際の生活に話をつなげてみたり、新しい情報を追加しながら引用し活用しましょう。この方法から子供は、会話を展開していく方法を学ぶことができます。
(例)
"Loud noises scared Daniel Tiger. I don't like loud noises either. How do you feel when you hear loud noises?"
(あの大きな音がダニエル・タイガーを怯えさせてたね。私も大きな音はあまり好きじゃないな。あなたは大きな音を聞いた時どう思う?)
それでは、親子で一緒に鑑賞するのにおすすめの映画をご紹介していきます!
◯Born in China
野生動物たちの成長や喜び、人と自然の調和の取れた共存などをテーマに、野生動物の3ファミリーを中心にストーリーが展開されています。そして、中国の野生動物と自然環境保護、生態文明建設などの成果が示される、今まで描かれたことがなかった中国の自然動物をテーマを効果的に描いた作品です。
◯Coco
最近の映画ですね!邦題は「リメンバー・ミー」となっています。
陽気でカラフルな「死者たちの世界」を舞台に描いたピクサー・アニメーションの長編作品で、日本におけるお盆の風習にあたるメキシコの祝日「死者の日」を題材に、音楽を禁じられたギター少年ミゲルの冒険や家族との強い絆が、数々の謎と音楽を散りばめながら描かれています。
◯Wonder
生まれつき顔に障害を持った少年が一般の学校に通う事になり、学校で周りから偏見や好奇の目に晒される10歳の少年の葛藤と成長を描いた物語です。
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いかがでしたでしょうか?
ぜひお子さんと映画鑑賞タイムを設けて、アクティブウォッチングをしてみてくださいね!
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