こんにちは!
GSAスタッフのMiruです!
今の時代、スマホを持っている小学生のお子さんは多いですよね。中学生となると、ほとんどの生徒が持っています。両親が共働きだったり、子供が塾や習い事をしている中、スマホでお互いの居場所や安全を簡単に確認できるのは、とても助かります。
しかし、SNSの中毒性により勉強が厳かになってしまったり、最近ニュースでも報道されているように、SNSが原因で起こる犯罪に巻き込まれてしまう子供たちも少なくありません。
親としてスマホは持たせたいけど、SNSに没頭されてしまうのは困るという気持ちと、でも子供に学校のみんながやっていると言われると、SNSをやらないことで子供が仲間はずれになってしまっては可哀想、という気持ちの葛藤が生まれる親御さんも多いのではないでしょうか?
そこで本日は、子供のInstagram利用についてNew York Timesから面白い記事を見つけたので、みなさんと共有したいと思います。
In his first weekend on Instagram, my 9-year-old posted 20 times in 24 hours.
インスタグラムを初めて最初の週末、私の9歳になる息子は24時間で20回ポストしました。
He put up a video of himself doing a front flip wearing only his boxer shorts, followed back every single user who followed him, and went “live” in a friend’s basement without the parents knowing.
彼は、パンツ一丁になってでんぐり返しをする自分の動画をあげたり、フォローしてくれる全てのユーザーをフォローバックしたり、親の許可なしにライブで友達の地下部屋へ行ったりしていたのです。
It was exactly what I wanted: We had the beginnings of our first set of rules. I typed it up, and we both signed it.
私は、インスタグラムを使う時のルールを決めて、それを文字に起こし、二人がサインをするという作業が絶対に必要だと考えていました。
I realize some might think I should ban him from Instagram entirely, but this was part of a deliberate strategy to teach my two elementary-school-age children to use social media responsibly.
インスタグラムは使わせないようにするべきだと考えていましたが、これはソーシャルメディアを責任を持って使用するように二人の小学生の子どもたちに教えるための、有意義な機会の1つであることに気が付きました。
私の7歳の娘はすでにYoutubeに夢中で、子どもたちはデジタル・ネイティブです。ネットでのコネクションなしではもう生きていけません。
But I worry that on their own, they’ll become addicted, use social media inappropriately or be exposed to something they’re not ready for.
しかし私は、子どもたちがネット中毒になること、不適切にソーシャルメディアを使用すること、子どもたちの知らないところで何かしららのトラブルに巻き込まれてしまうことを心配しています。
According to a recent report by Common Sense Media, my fears align perfectly with the top fears of parents of tweens across the country. The same report showed that, on average, parents of teens and tweens spend more than nine hours a day with screen media, with 82 percent of that dedicated to personal screen media, including about an hour of social media. Interestingly, 78 percent of us feel like we’re good media role models for kids.
Common Sense Mediaによる最近の報告によると、私の恐れは、全国の10代の子供を持つ両親の考えと完全に一致しています。同じ報告書によると、10代の子供とその両親は平均してスクリーンメディアで9時間以上を費やしており、そのうちの82%はソーシャルメディアを含めてパーソナルスクリーンメディアに費やされています。しかし面白いことに、私たち大人の78%は、私たちが子供のための良い見本だと感じています。
では、親は子供のために何ができるでしょうか?
1.会話をする
ソーシャルメディアについて深く話すということは、すこしタブーのように感じるかもしれません。しかし子どもたちには、ネットには不適切な画像がたくさんあること、意地悪なコメントがあることなど様々なことをしっかりと知っておく必要があります。また、子どもたちは自分たちが加害者となっていしまうことも知っておく必要があります。つまり、親は子供に正しい投稿の仕方を教える必要があるということです。
2.約束を決める
親が一方的に決めるのではなく、しっかりと親子で話し合い、理由を明確にしながら決めていくことが大切です。
3.使用状況を見れるようにする
誰をどんな理由でブロックした、などのことをしっかりと管理することで、不適切な内容の閲覧を防止することができたり、子供が加害者になることも防ぐことができます。
4.子供から学ぼうとする
・私の息子は、ネットを上手に使い世界中に友達を作っています。彼は、世界中の言語を使っていろいろな国の人と話すのをとても楽しみにしています。私でさえ知らない言葉も、彼は知っていることもあります。
・ADHDの息子はよく自分の失敗に対してフラストレーションを感じてしまいます。しかし、私は彼に自分と同じような症状をもつ友達をつくってほしいため、インスタグラムをさせてみました。そしてかれは新しい友達を見つけました。私たちは、子どもたちがSNSを使うことで誰かとのつながりを感じ、それを自身につなげているということを学びました。それは、オンラインの友達であっても、学校の友達であっても変わりません。
などの親御さんからの様々な意見もたくさんあります。
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いかがでしたか?
SNS利用について、学校での指導は多少あると思います。
しかし、ただSNSの危険性について学校で注意を受けるのだけでなく、親子でSNSであった新しい発見や、新しい友達、面白かったことなどについてから、いろいろな話を広げていけるほうが、親子双方にとって有益ですよね。
この際にSNSの利用について、お子さんとしっかりと話をしてみる機会を設けてみてはいかがでしょうか?
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