バイリンガル子育ての4つの方法 | オンライン・インターGSAのグローバル/英語教育ブログ

オンライン・インターGSAのグローバル/英語教育ブログ

オンライン・インターナショナルスクール Global Step Academyのブログです。

GSAはご自宅からインターナショナルスクールの英語教育(Language Arts)を学ぶことができます。
教師も全てネイティブ教師となっています。

こんにちは!

GSAスタッフのNanaです!

 

突然ですが、どこかの記事で

「”グローバル化が進む社会”と日本人は言いますが、そんなもんじゃない。世界は既にグローバル済なんです。」

という言葉を読んで目からウロコがボロボロ落ちたことがあります。

 

ウロコが〜

 

これからの時代を生きる子供達にとって、

日本語だけでなく英語やその他の言語を話せるようになることは

とても重要なスキルとなってきます…じゃなくてもう既に重要なんです!

 

これを読んでいる読者の方は、そんな状況をいち早く察し、

お子様へのバイリンガル教育に奮闘していることだと思います。

 

今日はバイリンガルを育てるための幾つかの方法をご紹介していきます!

「日本に在住」し、「日本語と英語のバイリンガル」を育てるケースでご説明します。

◯=メリット、 ●=デメリット

 

 

OPOL法 (One Person, One Language)

おそらく一番ポピュラーでシンプルなバイリンガル育児法。

両親のうちどちらかが英語で話し、もう一人が日本語で話す方法。

もしも子供に違った言語で話しかけられたら、

「英語で話して」「ママは日本語がわからないの」のような演技も必要となります。

私の周りのバイリンガルも、OPOL法で育てられた人が多いです。

 

◯誰に何語で話しかければ良いのか明確なので、子供の混乱を防ぎやすい

◯日本語話者×英語話者との国際結婚だと、やりやすい

●家族揃っての会話が難しい

●様々な状況下で、ひとつの言語のみを喋るのが難しい(外出時は?英語がわからない友達がその場にいる時は?)

 

 

MLAH法 (Minority Language At Home)

家ではマイノリティ言語(今回の場合は英語)を使い、家の外ではメジャー言語(今回の場合は日本語)を使う方法。

両親が英語で喋ることに抵抗がないご家庭にオススメの方法です。

 

◯家の中では一つの言語でやり取りできる=家族団らん

◯家の中で過ごす時間が多いので、マイノリティ言語の強化につながる

●幼稚園や小学校に入る頃、日本語能力が周りと比べて低くなりがち

●両親が流暢な英語をしゃべれないと、難しい

 

 

T&P法 (Time & Place)

時や場所で使う言語を分ける方法。

例)朝は英語で夜は日本語、平日は日本語で休日は英語、リビングでは英語でその他の部屋では日本語、遊ぶときは英語でその他は日本語

 

◯英語と日本語どちらにも触れる機会が多くなる

●混乱が生じやすい

 

 

MLP法 (Mixed Language Policy)

ルールは決めず、その時その場によって好きな言語で話す方法。

 

◯何にも制限されず自然に話すことができる

●メジャー言語(日本語)に頼りがちで、バイリンガルにはなりにくいかも

●英語も日本語も完全マスターできないリスクがある

 

 

 

 

 

私の育った家庭内ではずっと日本語でしたが、私が幼少期遊んでいた

パソコンゲームや見ていた映画は、ほとんど英語でした。

親が歌ってくれた童謡も英語の歌ばかりでした。

そういう分け方でもある程度効果があったと思っています。

 

小さい頃から英語に触れさせてくれた両親にとても感謝しかないです。

 

 

 

いかがでしょうか?

バイリンガル育児って、考えれば考えるほど何が正しいのかわからなくなりますよね。

 

育児に答えはないので、たくさん調べて考えて話し合って、

バイリンガル教育を成功させましょうね!

 

 

 

 

 

英語を学ぶのではなく、”英語で”学ぶオンラインスクール 

↓↓↓ウェブサイトはこちらよりご覧ください↓↓↓