通代の母親の話は枚挙にいとまがない。
そういう意味では、通代との結婚生活においても同様である。
また、そのひとつひとつを列挙する事はその労もさる事ながら
その労を上まわる不愉快な想いがある為省略をする。

離婚も成立し制度上は全くの他人であるが、元より彼女の
一人相撲で展開した成り行きであるのだ。
通代が家を出て三ヶ月余りが過ぎた頃・・・
修羅場を演じて離婚した理由でもなく憎くもない元妻の、
通代の住まいを訪ねてみる事にした。
そこには・・・
それまでは離婚に際してさほど「我が身を削る」想いも
しなかった私に、あまりに厳しい現実が待っていた。

人気ブログランキングへ

成城に暮らすイクメンのアメブロ-アブラハム・プライベートバンクのご入会