満月! 仕事ができる人/幸せな人は「負け方」がうまい 〜宋さんのお話より | 日本から海外へ ~Global Rabbit's Blog

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こんばんわ。


今日の東京は晴れました。

洗濯物も乾き、タオルもふかふか。

嬉しい気分です。






今晩も素晴らしい満月。

明日からは天気が悪くなるということですが

一瞬でもこれだけの満月が見れると嬉しいものですね。

あまりの美しさに時を忘れ、見入ってしまいました。




今日の満月です。
Global Rabbitのブログ





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うさぎさん rabbit*も、楽しくお餅をついているでしょう。




変えようと思っていたブログデザインも、

今日はこのままで行こうと思います。






さて



今日は、久しぶりに、たまっていたメルマガを読んでいました。

仕事をしていく上でも、また、時に自分自身を振り返る意味でも

何かに成功されたかたのお話というのはとても勉強になります。



そんな中で、とてもいいお話だと思ったものがありましたので

ご紹介させていただきます。




ソフトブレーン株式会社の創業者である

宋文洲さんのメルマガです。



- 以下、宋文洲さんのメルマガの抜粋 -

「勝ちたい」、「他人に遅れるまい」。そんな勝負の心が、残念ながらどんな
人間にも本能として潜んでいます。
しかも目の前にある相当くだらないことでむきになり、自分が見えなくなるのです。
その先に何があるか、何のためにこんな勝負に参加しているかはまったく考えないのです。

なぜ走るか、走る人がいるからだ。なぜ行列に並ぶか、並ぶ人がいるからだ。
なぜ良い学校に入りたいか、できる人が皆良い学校にいくからだ。残念ながら、
この程度の理由で多くの人は人生を浪費してしまうのです。

趣味に没頭する時間、家族と一緒に居る時間。そんな刺激のない静かな時間に
幸せを感じられるようになれば、人は本当に幸せだと思います。我々人間がな
かなか幸せになれないのは、些細なことで他人と比較し、勝負する癖があるか
らです。

無意味な勝負に人生を浪費している間に、公園ではきれいな花が咲き乱れ、海
では真っ赤な夕日が海面に落ち、家では巣立ち前の子供が親の帰りを待ってい
るのです。この瞬間にも多くの幸せが我々を待ち侘び、それを掴まないと二度
と我々に属さないのです。我々には他人との勝負に参加する暇はないのです。

幸せの尺度は幸せに生きる時間の多さです。勝負に勝ったとしてもその幸せは
一瞬ですが、一輪の蒲公英のように静かに春を楽しみ、自然に風に自分を託す
生き方こそ最後の一瞬まで幸せなのです。

私が嫌いな日本語に「勝ち組」と「負け組」があります。人生は自分に属す幸
せを自分の心で感じ取る過程であり、決して他人との勝負ではないと切に思う
からです。

経営とコンサルティングを通じて多くの方々と出会ってきましたが、仕事がで
きる人も幸せになる人も、決して勝負にこだわる人ではなく、むしろ自らうま
く負けている人なのです。

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スポーツ、試験、仕事、良きライバルとの成長

... 勝負が必要な時も。

しかし、勝つことに執着するあまり、

本当に大事なことを見失うこともあります。





以前、あるかたのブログを読んでいたら、

自分が何としてでも一番.... という競争心の強い人を見ると

”大変でしょうね” と思う とおっしゃっておられました。

私も時々同じように思っています。




ビジネスの世界でも、あの人には負けたくない...

そう思うこともあるかと思います。

しかし、あまりにもそのことに執着すると、

その勝負のために時間を費やすことが増え、嫉妬が増え

自分が本来持っているものが出せなかったり、時間がなくなったり。

何と戦っていたのかわからなくなってしまいます。

目標とする人はいてもいいと思いますが、

その人に勝つために仕事をしているわけではありません。

内向きに戦っているわけではなく、

外へ、例えば、お客様にご満足頂けるサービスを提供するために

自分自身と戦っているのですから。




本質的な勝負をすることはあっても

無駄な勝負に無駄な時間を費やさないようにしたいですね。

自分も日々、勉強です。




***
人によっていろいろなご意見があり
どれが正しいというものはないと思います。
複雑に考えず、シンプルにさらっと読んで頂けたらと嬉しいです。 
あくまで一意見として読んで頂ければ幸いです。