世界的にかなり注目の集まっている、マレーシア航空機の失踪問題。
僕もこれについては、毎日ニュースを日本語と英語でチェックしてます。
この前まではマレーシア政府としての会見に首相が出ることはなかったように記憶しているが、ついに出てきましたね。
(間違ってたらスイマセン。当初はいなかったような。。)
その背景には、マレーシア政府は今回の問題は、事故ではなくハイジャックによる「事件」として、ほぼ断定したからであろう。
事故であれば何らかの会見時に「哀悼の意を表する」というようなコメントが出されるが、事件となれば国をあげてしかるべき対策を取っていく必要がありますからね。
いやぁ~、それにしても謎が多いですよね。。。
発生から1週間が経過したわけだが、機体の破片などもまったく発見できず、レーダーによる追跡も難しくて所在地がつかめない。
情報が少なすぎて当初はいろいろな噂が立ち、全人代を開催している中国がテロ機と勘違いし撃墜したとかもありましたね。。。
(そうであれば破片が海に浮かぶはずですからね)
現時点では、管制レーダーで捕捉できなくなってからも、5時間にわたって衛星に位置情報を繰り返し送信していたことを理由に、何らかの機体トラブルで南シナ海などに墜落したのではなく、飛行経路を変えて飛行を継続したと見ているわけですね。
衛星が同便から断続的に送られてくる「ピン(ping)」と呼ばれるデータ信号を受信していて、最後のピンは海上から送られており、その高度は正常だったそうだ。
離陸後1時間ほどで通信が途絶えているにも関わらず、このピンだけは送信が継続していてことから、乗っていた誰かが意図的に通信機器を遮断し、飛行を継続してどこかに飛んでいった。。。
ただそのピンも突然停止していて、これも誰かが気付いて意図的に止めたのではないかとの見方が強いわけですね。
つまり、ハイジャックの可能性が高いと。
乗員、乗客すべてが徹底的に調べられているわけです。
(中国は中国人全員の詳細情報出すかな~??)
いまどうなっているか正確には不明だが、ハイジャックされてどこかに着陸しているのではないかと思ったり。
中国人の家族が携帯に電話すると呼び出し音が鳴る時間帯があったという報道があったが、その説明もつきますよね。
(墜落であればまずつながらないだろうし。。)
ただ燃料は7.5時間分しか搭載していないそうなので、消息を絶った場所から最大でも6.5時間で行ける距離になる。
軍のレーダーにはマレー半島を西側に横切る機体が映っていて、それが不明機であるとのことで、今はインド洋地域を捜索しているわけですね。
ん~、わからない。。。
とりあえず今は、無事であることをお祈りします。