マレーシアで入国拒否!? | 国境なき時代を生き抜く!元外資系ITエンジニアが東南アジアで繰り広げる世界進出への道しるべ

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国境などもはや存在しないグローバル時代を生き抜く。1人でも多くの仲間が世界中で活躍できるようになるべく、自らの実経験をもとにした生きた情報を届けるタッキーのブログ


ここ最近はマレーシアに関する時事ニュース系が多いが今回もいきます。。。(苦笑)

日本人は、マレーシアに入国する場合にはビザが無くても最大90日まで滞在を認められる。

僕の住んでいるマレーシア・ジョホールバルはシンガポールと橋で繋がっているために、日帰りでシンガポールに行って帰ってくることもできる。

そうすると、一旦出国して再度入国した際には新たに最大90日まで滞在が認められる。


ただ注意しなければならないのは、ビザが無いと年間合計180日以上は滞在できないので、

「これを繰り返せば長期滞在可能じゃん!!」

とは良識のある日本人は思わないで欲しい。





やはりと言うべきか、こうしたことは悪用されがちなので、マレーシアでもイミグレーションの検査を強化するようである。


ビザ免除措置を悪用して出入国を繰り返す外国人に対して、2度出入国を繰り返した場合、3度目の入国の際に尋問や調査を行うとし、場合によっては入国拒否する場合もあるということらしい。

出国から1時間あまりで再入国し、30日間の滞在許可を得ようとしている外国人がいるらしいですね。。。

僕の住むジョホール州とシンガポールを結ぶコーズウェイ(連絡道)にて、出入国を繰り返すケースが多発らしい。


一番多いのは中国人女性で、次いでウズベキスタン人。

他には、タイ人、ベトナム人、インドネシア人では男性が多く、不法就労しているケースもあるそうだ。


ビザ無しで長期間滞在できるということは、それをある程度繰り返して年間の半分を超えないように調整すれば、最大半年間はビザ無しでも働くことはできますよね。
(ただ、そういったケースは裏稼業になりますけど。。。)



3回目で尋問されるようになるということは、例えばビザ申請中であっても実際にはビザがまだ無い場合には、1ヶ月に1回のペースで出入国を繰り返しているケースは容易に想像できるが、その場合には尋問されてしまいますね。

最悪の場合には、入国拒否。。。

申請書の控えを常に携帯して、いつでも答えられるようにしておく必要がありそうですね。


マレーシアではビザの発給が厳しくなってきており、要件も高く、審査期間も長期化してきているので尋問されるケースは増えそうですね。

そうなると、あまり出国せずにビザが出るまではマレーシアにおとなしく留まるというのが安全のような気もしてきますね。

これに該当しそうな人はお気を付けくださいね。