東南アジアのタクシー事情② ~言葉の壁~ | 地球人@エーケーのブログ

こんにちは。エーケーです。
東南アジアでのタクシー利用は
意外とストレスになることがあります。
その2つ目の理由とは
「英語があまり通じない」
ことです。
フィリピンやシンガポールを除く東南アジアの国々では
タクシードライバーに英語があまり通じない事が多くあります。
これはドライバーにもよりますが、英語が全然通じないのです。
しかし、通じないながらにも通りや建物の名前が伝われば
意外と目的地にたどり着く事が出来ます。
ところが、コミュニケーションが全く成り立たない事で、
やはりトラブルになるケースもあります。
先日、連休をマレーシアで過ごす予定だったので、
バンコクの自宅の近くにてタクシーを捕まえ
「ドンムアン空港まで行って下さい」
と告げました(会話は英語)。
ドンムアン空港までは自宅から30分程度。
また、その時点では飛行機の出発時刻までも2時間半程ありました。
そしてタクシーに乗り込むと、すぐにうたた寝を開始。
約15分後に目が覚め、何やら少し不安になったので
iPhoneをポケットから取り出しGoogleマップで現在地を確認。
すると・・・・・ドンムアン空港とは反対方面に進んでいたのです!!
バンコクには2つ空港があり、主に国際線が利用される
スワンナプーム空港へ向かっている事がすぐに把握出来ました。
とはいえ、この時点で時間的にもまだ余裕があったので、
「スワンナプーム空港じゃなくてドンムアン空港へ行って下さい。」
とドライバーに再度伝えました。
更にもしかしたら私の「ドンムアン」
の発音が悪いのかも・・・とも思い、
iPhoneに文字を打ってそれを見せると、
「アイ ノウ、アイ ノウ」(I know, I know)
という返事だったので、理解してくれたのだと思ってしまいました。
しかし、時間が経過しても一向にUターンをしないドライバーに
しびれを切らし違う方向へ進んでいる事を何度も伝えているうちに、
気がつけばスワンナプーム空港のすぐ近くまで来てしまったのです(汗)。
飛行機の離陸までは残り90分、、、スワンナプーム空港から
ドンムアン空港までは約1時間程かかります。
もう間に合わない(涙)、、、
と半ば諦めながらも、
「アイ ノウ、アイ ノウ」
としか言わないドライバーに対し、
「もういいから降ろして!!」
と言ってタクシーを降り、すぐさま近くの別のタクシーに飛び乗りました。
幸いな事に、次のタクシーのドライバーは英語を理解出来る人でした。
そして出発時刻の30分前に空港に到着。
既にチェックインカウンターは閉まっていたものの
何とか交渉して通してもらいました。
結果的に、空港内をダッシュで駆け抜け、
既に搭乗が開始していたエアアジアの飛行機に乗る事が出来、
飛行機に乗り込んだ際にキャビンアテンダントさんが言った一言・・・
”Wow... He made it…”
(彼、よく間に合ったわね・・・)
このように、コミュニケーションが取れない事で
予期せぬストレスに繋がる事があります。
この教訓から言えることは『ドライバー選び』と『時間に余裕を持つ事』
は東南アジアでタクシーを利用する際に非常に重要だという事です。
(旅人エーケー@地球人のFB)
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引用元:東南アジアのタクシー事情② ~言葉の壁~

