前回は投資の基本①で銀行に預けるのも投資と話しましたよね?
前回内容はこちら
【投資の基本①】
http://ameblo.jp/global-fp0413/entry-11952282882.html
どういうことか??
説明して行きましょう。
その前に・・・
投資って何のためにするんでしょう?

ってところからお伝えしておきますね。
投資には2種類の目的があります。
①資産を増やすため
②資産を守るため
この2つです。
①のイメージは皆さん持ってますよね。
では②はどうでしょう?
実は、
銀行に預けておくだけではあなたの大切なお金がどんどん削られて行く可能性があるのです・・・

・・・ビックリですよね・・・預けているだけで、お金が削られていっては・・・
一生懸命貯めて行ったあなたのお金が、なくなると、たまったもんじゃないと思います。
だからこそ、資産を守るためにも投資を学ぶ必要があるのです。
では、銀行に預けるだけでお金が削られる・・・というのはどういう事か?
決して、銀行が預けたお金を返してくれない訳ではないのです、
実は・・・
お金の価値は落ちて行く・・・という事なのです。
ここ、とっても大事ですよ。
お金の専門家の中ではインフレリスクと言われるものです。
物価が上がって行く=お金の価値が下がる
この方程式、しっかり頭に入れておいて下さい。
どういう事か?
こちらの表をご覧ください。

これは日本の物価が1950年からどうなっていったか?の表です。
なんと今は物価が8倍になってる、ということなんですよね。
(あくまでも平均なので、変動しにくいものもあります)
もちろん、給料なども物価に反映されるので、今の8分の1ほどしか支給されてなかったってことです。
例えばの話ですが、今の平均給与が月40万円だとした場合、その頃は5万円ほどしかもらえてなかったって事なんですよね。
その人がもし、5万円のうちの1万円を一生懸命貯めてて、銀行に預けて、数十年後に今と同じ1万円として扱われてしまったらどうでしょう?
1万円の価値が8分の1になっちゃってるの、分かります?
このように、物価が上がっちゃって、お金の価値が落ちてしまう事を、インフレリスクといいます。
・・・って言われてもピンと来ない方がほとんどだと思います。
先ほど挙げた表の通り、20年近く、物価上昇がなかったですからね。
でも、今ニュースで盛り上がってる。
日銀の緩和政策など、国家レベルで、物価を押し上げようとしています。
数十年前に起きた急激な物価上昇が、再来する可能性もゼロではありません。
資産を守るための投資
そういう考え方もあることを知っておいて下さい。
では、銀行以外にどのような方法でお金をあずければいいの??
という部分を次回でちょっとずつ触れて行こうと思います。

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