最近ではプロスポーツの世界で、海外に挑戦するアスリート達が多くいます。
サッカー、野球、テニスなど、、日本人でも世界に通用することが証明されたのは嬉しい限りですね。
私がニュージーランドにラグビー留学した1989年当時は、まだまだ海外に挑戦する日本人アスリートは少なかったように思いますが、ここ近年スポーツの世界でもグローバリゼーションが進んできました。
ニュージーランドにラグビー留学をしようと思ったきっかけは、コチラの記事 をご覧になって下さい。
夢だけを追い求めてニュージーランドに行った訳ですが、体格も含めてとにかくレベルが日本より格段に上だったので、1年目はあまり試合に出場出来ませんでした。
確かにレベルの高い環境に身を置くことで、基礎的なスキルを磨くことはできます。
だけど、試合に出ないとそれ以上の実戦的なレベルアップは望めません。
どうしたら試合に出してもらえるんだろうか。。。
悩む日々が続きました。
毎日スポーツジムにも通いましたが、フィジカルでは圧倒的に負けているので、そこで勝負をしても話にならない。
ただ、スピードとステップワーク(相手を抜く技術)は負けていなかったので、その長所を徹底的に磨くことに。
その甲斐があったのと、ニュージーランドのラグビーに慣れてきたのもあって、2年目のシーズンは全試合出場することができました。
試合中に殴られることも多くかなりタフな2年間でしたが、ラグビー選手としては夢のような環境でプレー出来たので、18歳の時に勇気を出して世界に飛び出していって本当に良かったと思っています。
この時の経験が、その後の人生において形を変えながら大きく役に立ってます。
ハイレベルな環境に自分の身を置くことで、多くの試練と成長が得られるのは間違いありません。
それは日本国内でもいいかもしれないのですが、「海外」という外の世界に飛び出すことで、日本で同じことをするよりも何倍も自分自身成長できるはず。
自分が望む人生を実現するためには、人生のどこかのポイントで大きなチャレンジをする必要があると強く感じます。


にほんブログ村