『一年の計は元旦にあり』
これはお正月によく聞く言葉ですね。
一年間の目標や計画は元旦に決めるのが良いということだったり、何事も最初に計画や準備が大切であるという意味でよく使われます。
私はこれまでいろんな方のライフプランニングやファイナンシャルプランニングのお手伝いをしてきましたが、それらはまさに「人生の計画」にあたります。
将来に対して不安を感じる出来事があったり、何か大きな目標を達成したい!など、計画を立てようと思うタイミングは人それぞれ。
そこでいつもアドバイスをしているのが「人生の出口戦略」という考え方です。
例えば将来に向けて資産運用をしたい場合、どんな金融商品を購入したらいいのか?という「入口戦略」を一生懸命考える人はいますが、それが数年後にどれくらいの資産になって、どのように使っていくのか、、、という「出口戦略」まで考えている人はあまりいません。
これは何も資産運用だけでなく、将来海外で生活したいとなった場合でも、逆算していま出来る準備をしていく必要があります。
まず、自分はどんな人生を実現したいのか、、という「出口」を考えることで、いますべき事が見えてくるものです。
ちょうど一年のスタートであるいまは、いいタイミングかもしれません。
自分の人生について深く考えてみる時間をとってみましょう。

にほんブログ村