希望がもたらしてくれるもの。


たとえば、いま、自分には何の制限もないとして、どんなことをしてみたいですか?


というか、ぶっちゃけ、あなたはどうしたいですか?


コーチングなどで、よく聞かれる質問であります。


誰の中にもある、ほんとうのほんとうは、こうしたいだ!こうだったら、いいのにと思っていることって、必ずあります。


でも、その希望とやらは、いとも簡単にかき消されます。希望は、生きる原動力なのに。。


なせが、


それは、保証がないからです。

やってみて、うまくいく保証、つまり結果がわからないということです。


大胆不敵に生きる人からは、



「迷わずいけよ、いけばわかるさ」




と猪木さんの残した言葉を、さらりと言われて、イラッとしたこともありました笑


この動画を見せられたこともチュー




そんな簡単じゃない!なんにも考えてないからそんなこと言えるんだ!と。


思考が多い人、思考族はそんな簡単に割り切れないこともあります。


かくいう私自身も思考族。


一番最初に就職した企業を辞めるときは、退職が同期の中で一番最初だったこともあり、さらに大手のIT企業であったことで、バンジーを飛ぶ怖さがありました。思考してもしても、なにが正解かわからない。


汐留のキラキラした高層階のオフィス、高学歴の人たちに囲まれて、身なりを整えたスーツには社員証をさげて、国内の出張も多く、自分はよく、ここに入れてもらえたな、と感じていました。(自分に心底、自信がなかったから)


そういう、世間が認める場にいれば、いいにちがいないと、信じていた頃です。


でも、成長しようとがんばれど、気持ちがどうにもついてこなくなり、



業務内容はおろか、よくわからん人間関係の上下、無駄すぎること、同調圧力、男性社会、


正直、もう、これ以上ここにいたら、心が壊れてしまう寸前で、私はアイルランドへのワーホリへいく準備を隠れてしていました。25歳の時です。


海外で働くのが、当時のわたしの一番やりたいことでした。それ以外は、何をしたいなんてさっぱりわからず、ITにも全く興味はなかったのです。


ただ、語学はツールにしか過ぎないと言われ続けていたので、何か武器になる専門性をつけようと思い、ITを新卒で選びました(完全なる他人軸ですね)



当時、会社を辞めて、ワーホリにいこうと思うのですが、、と先輩たちに話したら、


やめておけ!そんなことしてどうする?という感じで、その共同体からでることは、なんだかとても恐ろしいことのように思えて、私はなぜ、こんなことを考えてるんだろう?変なのか?と自分を疑うばかり。


だからこそ、ビザも無事にとれたにも関わらず、

それでも辞める、ということに決心がつかずにいたのです。


理由は、保証がないから。

結果がわからないから。怖い。


自分が本当にやってみたいこと、未来への希望をいとも簡単に奪うものの正体です。




一年という、限られた期間、ワーホリに行き、英語がうまくなったところで、帰ってきて同じくらい、ちゃんとした企業に入れるのか?


表では自信があるように振る舞っていたけれども、無意識下では、自信がない私は、その不安定さに揺れていました。


結局、同時期に進めていた、

航空会社の採用試験に合格し、

その時初めて会社を辞めるという決断をすることができました。それは安心感という意味で格段に気楽でした。(辞める時は、申し訳なさで罪悪感という得体の知れないものはありましたが)


ワーホリとの違いは何だったのでしょう?


それは航空会社で働くことが、子供の頃の夢だったと言うことを差し置いて言えば


1番大きな違いは、やはりその先が保障されてるように感じたからだと思います。



お給料の額は知らなかったけれども、お給料がもらえる事は確かでした。そしてその会社に勤めれば、そこから数年は自分がどんなふうに働くのかある程度想像ができたからです。


保証がある結果が見える。


でも、もし今あなたが本当にやってみたいこと、


ぶっちゃけこうしたい!ということが、その先何の保証もなくて、結果が見えない時、どうしたらいいのでしょう?


進むか、進むないかは、自由ですが、

やっぱり、内側からの声にそって、そちらに行きたい、選択して生きたいという人にとっては、



鍵となるステップが3つあるなと思っています。

ステップというと、ポップな聴こえですが、実際は

日々の自分との付き合い方であり、


目に見えない世界に対して開いていくという、新しい感覚へのコネクトでもあります。


1つは自己愛

2つは、霊的な目覚め

3つ目は、勇気と言う名の阿呆さ


この三つは、のちにブログの記事にしてみたいと思います。私も、病を体験しなければ、きっと、ずっと知らずにいたなと思います。


ちなみに、いま、やってみたい、こうならいいなぁという道へ進むにおいて、この保証と結果が見えない場面に遭遇してます。


これだけ、先が見えないなかで動くのはたぶん人生はじめてだと思います。




いま、住む場所を探してはじめています。

物件のリサーチは大好きで日頃からよくしていて、何時間でも何日でもしてしまいますが、、


それはさておき、いいな!と思う部屋を見つけたので、問い合わせみると、返信の早いこと。ものの30分で不動産屋さんから内覧okの返事が。


猪木さんの「恐れることなかれ、迷わずいけよ、いけばわかるさ」という言葉、今なら、そうかもね!とイライラせずに受け止めることができるのかな?


人生の旅は続きます。