こんにちは、世界で美しく生きるフィロソフィーを主宰している

中川チカです。

 

私が10代で出会ったメンターの一人

 

14歳、ホストファミリーのことが理解できない、

自分のことを伝えれず、

 

ホームシックで毎晩泣くという

アメリカでの挫折を味わったわたしは、

 

 

自分の語学は通用しないと、

 

リアルな痛みとともに

記憶に刻まれた。

 

 

 

そんな矢先、

他中学との交流会があった。

 

 

そのとき、出会った隣まちの中学の彼女は、

その後のわたしの人生を大きく変えることになる。

 

 

正直、変わっていた。

 

ケラケラと彼女が笑うと、

先生までも、つられて笑ってしまう

ような、不思議な子で、

 

 

その日は、いろんな話をして、

お互い、別の中学へ戻っていった。

 

 

 

半年後の高校入試の日

 

筆記試験を終えて、

女子トイレで、ホッとため息をついていた背後から、

「チカちゃん!」と

声がした。

 

 

あの時の彼女だ。

 

 

同じ高校を受けてたんだ!

と心が踊った。

 

 

短めのスカートとキラキラした目とちょっと大きな声。

ぱっつんと切られた前髪は、

わたしから見てとってもおしゃれだった。

 

 

その春、私と彼女は同じ高校に通うことになった。

彼女のイングリッシュネームは、キャンディー

 

 

正真正銘の日本人である。

 

「ねー部活、何する?」

 

わたしは、もう決めていた部活があって、

ESS(English speaking Society)という、

英語を話そうというクラブ。

 

「わたしは、ESSにはいるよー」

 

世界を股にかけて仕事をする夢への

準備が必要だった。

 

 

「えー、なら、わたしもESS入るわ!」

 

 

同じクラスになって、私たちは、

マブダチのようにいつも一緒にいた。

 

 

でもさー、チカちゃん、

バトミントンも面白そうやん、

 

 

あと、わたし華道部もやりたい!

 

 

・・・

 

3つの部活を兼部した高校生時代

 

そうして、わたしは、彼女と一緒に3つの

部活を兼部することになる。

 

 

わたしの中で、部活は一つだと思っていたけど、

彼女の中では、やりたいことは、

全部やってしまう!という作戦らしい。

 

 

自分の枠を取っ払う人の存在は、

自分の可能性の枠を大きく広げ、

その後の人生を大きく変えることがある。

 

 

けっきょく、

大学受験に集中する3年生の春までの間、

バトミントンでは、彼女とダブルのペアを組み、

大会にもでたし、

 

 

ESSでは、国内で開催される英語の

スピーチコンテストにも出場した。

 

週一回の生花も、正座をこらえながら、

活けていた。

 

 

彼女の方が、何をやらせても勝っていて、

 

 

彼女は全国のスピーチコンテストで1位、

わたしは、滋賀のコンテストで6位、

 

バトミントンは、先輩を超えるほどの

実力にまで、なっていった。

 

 

差は、歴然で悔しいけれど、

彼女には、かなわないなぁと思っていた。

 

 

大声で笑い、

いつも走りまわっていて、

周りを巻き込み、

怒られてもきょとんとしている

 

 

そんな彼女が、かっこよくて、

彼女に追いつこうと一緒に走っている

うちに、

 

 

いつの間にか、

自分の可能性にも広まっていた。

 

 

きわめつけは、17歳の春、

彼女がアメリカに1ヶ月ほど

行った出来事だった。

 

 

衝撃だった。

 

 

 

当時、わたしの高校は、

滋賀でも指折りの進学校だった。

 

 

1週間授業にでないと、

かなりの遅れをとる。

 

 

誰も、学校を長期離れたりしない。

 

 

それも田舎だから、高校時代から、

海外に留学する人はほぼいない。

 

 

でも、彼女は、いつの間にか

アメリカに派遣されるプログラムを

自分の手でつかみ、

 

 

1ヶ月間、アメリカにいってしまった。

 

 

彼女が出発したその日、

17歳の春、わたしは、

本気で悔しかった。

 

 

私も「負けてられん!」

 

 

高校生のわたしに自腹で出せる

留学費用はない。

 

 

こうなったら、「応募」しかない

その日から、絶対にもう一度

海外への切符を掴むと決めて、

 

 

地元の新聞で、情報があったら、

教えてくれと、母に頼み、

 

 

そしてある日、本当にチャンスが

巡ってきた。

 

 

ライオンズクラブ財団が、

近畿地方から選抜で、世界5カ国へ派遣する

というニュースが地方紙に掲載されていた。

 

 

締め切り当日、

わたしは、部活帰り、

じいちゃんに、悪いけど、乗せて行って

欲しいと車をだしてもらい、

 

 

応募書類を持ち込んだ。

 

 

その後、ライオンズクラブの集会で

面接を受け、

 

 

将来、どうしても、

 

 

 

世界を舞台に飛び回る

客室乗務員になりたいのだと

 

 

 

語った。

 

 

結果は、合格。

 

 

滋賀から2名選抜されて、

わたしは、カナダへ行くことになった。

 

 

高校で、3年間、

海外にでたのは、彼女とわたしの

二人だけだった。

 

 

自分は、自分が思っているよりも、

もっと、大きな可能性を秘めている。

 

 

でも、その可能性を見えなくしているのは、

他ならぬ自分だったりする。

 

自分のキャパを超えるには

 

だからこそ、自分にとって、

 

 

「すげー!」

 

 

と憧れる人

かっこいいと思う人、

 

 

の存在を身近にもつことは、

自分のキャパシティーが大きくなる。

 

 

いや、大きくなるというより、

いったん、切り裂かれて、

 

 

もう一回、新しい輪を再構築するように、

新しい世界が自分のまわりに広がりはじめる。

 

 

漫画でも、本の中の人もいいのだけど、

やっぱり、リアルで身近な存在は強烈である。

 

 

17歳のメンター。

彼女がわたしのはじめてのメンターである。

 

 

背中で、導く。

生き方で導く。

 

 

そういう存在が、

本当は誰の人生にも必要なのだと

心から思う。

 

 

なぜ、海外を夢みて、

 日本の田舎で生まれ育ったわたしが、

 

どん底サラリーマンから5カ国を習得し、

アジア・欧州最大手の航空会社の試験にパスし、

3カ国での暮らしを叶えることができたのか?

 

自分らしく世界のどこにいても、

輝くための〇〇に興味はありませんか?

 

 

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