何故今油田開発事業投資なのか? | いざ海外へ!混沌とした時代を生き抜く力をつける。海外投資の学びと実践の場を提供する、元外資系企業出身テニスプレイヤー社長の奮闘記

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「あなたも原油のオーナーになれる!」と聞いて、あなたらなどう思うでしょうか?  普通は何かの詐欺の類いかと怪しむでしょう。そうですよね、普通我々にはなかなか縁のないものですから。。。



しかしながら、私はある油田開発事業に参加するという形で、原油のオーナーになっています。これは、元石油会社出身の私にとっては、夢のような話です。原油の希少価値、今後のさらなる値上がりの可能性を十分理解しているからです。



このような話は、なかなかこのような話を耳にする事はありませんが、せっかくの機会なので、私が参加している油田開発事業についてご紹介していきます。



初回の今日は、何故今、油田開発事業投資に注目しているのか。この点について触れていきます。





▼史上稀に見る円高水準



日本人にとって、今海外に投資する絶好のチャンスが到来しています。その理由は、史上稀に見る円高水準。足下では、対ドルで82円台突入と、やや円安に触れておりますが、過去のトレンド比べると、まだまだ円が強い状況には変わりありません。



価値の高まる資産、キャッシュフローを産み出す権利等を海外で購入出来れば、外貨ベースでの資産を築くことができ、これ自体が資産分散に繋がります。



今収入を日本円でもらっている人は特に、今持っている資産を日本円意外のものに換えておくということはいろんな場面で言ってきておりますが、こういう商品に投資しておき、将来得られるインカムを外貨でもらうことも1つの選択肢なのです。



一方で、日本国内における財政問題、年金問題、社会保障の問題等様々な課題を考慮すると、中長期的にみて円の価値は下がっていくだろうと多くの経済評論家も指摘しています。



もし将来円安になれば、油田開発事業投資で得たドル建ての資産価値は為替メリットを大きく受けることができ、結果として大きな資産を築く事が出来るのです。




▼原油に対する需要増加への期待



経済成長の著しい中国やインドを始めとするアジア新興国では、生活水準の向上や人口の増加に伴い、原油の需要が高まりつつあります。



人口が増えれば増えるほど、より多くの物資やサービスが必要となり、新しく加わった物資を製造し運搬したり、サービスを提供したりするため、より多くのエネルギーが必要とされるからです。



下記は中国における国内における原油の生産量とその国内での消費量の推移ですが、1992年を起点として、生産国から消費国へと変わり、その後は消費が増えていることに伴い、ものすごい勢いで輸入量が増えております。




確かに、風力発電や太陽光発電等、化石燃料に頼らないエネルギーの開発が急がれていますが、今後10年や20年の㎡では化石燃料はエネルギー資源の1つの柱としてあり続けることは間違いありませんし、原子力発電の危険性が指摘されてからは、より原油に対する依存度が高くなっているのは事実です。



昨今シェールガスといって、泥岩から採掘される天然ガスが注目を浴びておりますが、まだまだ人々の需要をまかなえるほどの量を取る事は難しく、また莫大な開発コストとそれを需要地に届ける輸送網の整備を考えると、長い時間がかかると言われております。



また、原油というのは単にエネルギー資源としてだけではなく、衣類やペットボトルなど、様々な製品の原料としても活用されている為、生活水準の向上が大きな需要増加につながります。



そして、このような原油に対する需要を背景に、長期的にみれば原油価格はますます上昇していくものと考えられています。原油価格の高騰はそのまま油田開発事業投資のリターンとして直接反映されていきますから、今このタイミングでの油田開発事業への投資は非常に魅力が高いのです。



▼中国からの資本が本格的流入



ビジネスや不動産バブルで財を成した中国の富裕層が油田開発事業にも本格的に参加してきたと言われています。単に不動産を買い漁っているだけでなく、こういうところにも華僑が進出しているのですね。



また、経済成長、人口増加に伴う需要に対応していく為、将来のエネルギー資源を確保していく必要がある中国では、権益を確保できる油田開発には国をあげた積極的な投資が予想されます。




今後中国資本の参入がさらに拡大した場合には、投資を受け入れる油田開発案件の奪い合いが繰り広げられ、投資メリットが小さくなる可能性があります。



以上が、何故今油田開発事業に注目しているのかについて触れてみました。次回は、そもそも油田開発事業とはどんな活動を行っているのか、その点についてお話してみたいと思います。