ハーイ、アンジェラ!え、ボクに?ありがとう!
え?アマンダも?うわ、うれしいな。
ジェシカ!エミリーも?おいおい、そこ、ケンカしないでくれよな!
大丈夫!ボクはみんなのものだよ…
「なんて長い寝言…。」
こんにちは、オオノジョウです!
毎年この時期はそうなんですけど、今年もやっぱり忙しいです(´Д`;
これが2月最初の記事…!
今回のお題は、B(ボンバーマン)ビーダマン爆外伝から、この一品!
ビーダアーマー銕白虎(くろがねびゃっこ)
虎の頭から手足が生えたようなデザインは魔神英雄伝ワタルに登場する魔神を思わせますが、まあ気のせいでしょう(笑)
箱の説明文によりますと、「謎の組織ダークビーダが生んだ新たなる悪のビーダアーマー。ビーダマのパワーをはるかにしのぐメタルビーダマを操り攻撃する!」とあります。
悪のビーダアーマー!
いいですねえ。そういうキャラ設定、先生、嫌いじゃないですよ(^^)
箱、パンパン!キットがギュウギュウ詰めです。
中身、こんな感じ。
パーツ数は思ったより少ない印象かな。
組み立てはネジ不要のスナップフィットモデルです。
本体左右パーツが密着せずに隙間が目立つ部分がありますが、丁度シールで隠れるので、ほとんど気になりません。
てか、4本爪なんですよね、一応。
コントロールタイプと言っていいのかな?
それぞれ組み立てて、あとは組み合わせるだけでビーダアーマー完成です。
「カンタン組立スグ遊べる!」EZキットですから!(^-^)b
ビーダカプセルには搭乗者でダークビーダ四天王の1人、ティーゲルを入れて…
ライドモード完成!
ビーダマンが操縦する高速移動形態です。
ビーダカプセルを180度回転させて…
ババン!
さらにフェイスガードを前に下ろすと冒頭の画像、すなわち…
アーマーモード完成!
ビーダマンとアーマーがシンクロしてパワーアップした戦闘形態(ビーダマ発射モード)です。
メタルビーダマ発射口は2つ。
1つは頭部フェイスガードの11㎜弾発射口、ダークビーダカノンセカンダリー!
11mmメタルビーダマといえば、ホワイトゲイルIIを中古品で購入した時に入って無くって大騒ぎした記憶があります(2011年7月)が、ついにゲット。
もう1つは虎の顎を上下に開くと出現する17㎜弾発射口、ダークビーダカノンプライマリー!
17mmといえば普通のビーダマサイズですが、メタルビーダマはさすがの重さです。
左から17mmメタルビーダマ。ビーダマ。11mmメタルビーダマ。
セカンダリー、プライマリー、どちらも連射はできませんし、トリガーを戻すためのスプリングもありません。
ビーダマ装填の際には、一発撃つごとに発射口からメタルビーダマを押し込む必要があります。
しかし、本機を競技用ビーダマンとしての機能の乏しさで語るのは野暮というもの。
当時はバトルホビーのスーパービーダマンに対し、キャラクター玩具の爆外伝という二本立ての商品展開だったわけで、これもその表れ。
実に幸せな時代だったんですね。
あと、今さらですが。
クロビのクライス=レイドラは白虎モチーフはもちろんですが、可動式フェースガードといい、ボディランダムブースターVol.2でのブラックVer.といい、この機体のオマージュだったのでしょうね。
スパビではお目にかかれない可動式の虎顎やモードチェンジ。
何とも魅力的な機能ではありませんか。
やっぱりイイな、爆外伝!
(1998年5月発売)