しっかりした芯がありつつ、親しみやすくてやさしい。

 


クラシカルなフランス菓子仕立てのいちごのタルトからは

そんな作り手さんの心意気が感じられた気がします。

 


少し前、横須賀中央にお出かけしてきたので

念願だった『la grivd(ラグリーブ)』さんにも

お邪魔してきました。


信頼するお友達何人かに勧められていたものの

つい逗子で止まってしまう私なので笑、ようやくの訪問に。


ラグリーブさんは、フランス料理をベースにした小さな一軒家カフェ。

お食事にもデザートにもクラシカルなフランススタイルのメニューが並びます。


タルト・オ・フレーズ、つまりいちごのタルトを。

 


フランス菓子のなかでも、パティスリー寄りのガトーがベースのようですね。


サックリ焼き上げた花形のタルトレットに

しっとりリッチなアーモンドクリームをのせて焼き込み、

仕上げには自家製のクレームパティシエール(カスタード)、自家製いちごジャム、

マリネしたいちごに、クレームシャンティ(生クリーム)をのせた

シンプルで、でもひとつひとつ手をかけて作られた

パティスリー仕立てのタルト♩

 


力強さやパンチというよりも、繊細で緻密で、

しっかりバランスも考えられて組み立てられている印象。

でも不思議と、強い芯というか意志というか

伝統に則って、作り手さんならではのゴールを見据えているような気持ちが見えます。

 

 

甘すぎないのも、手間ひまが見えるのも嬉しい♩

もうぼちぼちいちごも終わりの季節だけど

おいしいおやつとステキな空間に大満足でした。


次回はぜひ、食事に。




 

今日も美味しいものをいただけることに、感謝。

 

 

 


 

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