まさに、オオカミの口みたい。
鴨川沿いの、小さな隠れ家カフェで出会ったのは
とっても静かないい時間でした。
神宮丸太町と出町柳の間にあるカフェ
『蒼々として』さんにうかがってきました。
ここも以前から一度行ってみたかったお店のひとつ。
四条河原町から、鴨川沿いをずーっと北に上っていき
小さな小さな路地にそれたところにあるまさに隠れ家カフェ的な1軒です。
川沿いに立つ立て看板と、お店の前ののれんが目印。
女性の店主さんがひとりで立たれている、9席だけのお店。
静かで落ち着いた空間を大事にされている、ということで
写真はオーダーしたもののみ、2〜3枚手短にとのこと。
わたしは発酵バターのスコーン(プレーン)と、
とにかく寒い中を四条から歩いてきたのでおもわずチャイに。
チャイは甘みなしの別添えも可能とのことで、お砂糖は別添えにしてもらいました。
四角い生地がパックリ割れた姿は、まさにオオカミの口みたい♪
スコーンにははちみつorバターが添えられるとのことで
はちみつをお願いしました。
おそろい?ではないのかもだけど、陶器のプレートとピッチャーがかわいい!
サックリとした焼き上がりの表面に、中もふかっとやわらかい触感。
ひとくちめはしっかり発酵バターの香りが香るのだけど
食べているうちになつかしいたまごの香りに変わって、
最後は残るのは、やさしいミルクの余韻。
甘みはごくごく控えめなので、はちみつともいいバランスです。
テイクアウトもできるようなので、
お好きな方はクリームなんかとも合うと思いますよ。
何より、店主さんが
落ち着いた空気感をとても大切にされているのが伝わって
のんびり気持ちよく過ごすことができました。
なかなか知っていないと見つけられないような小さなカフェだけど
この場所も、きっと店主さんのイメージにぴったりだったんだろうな。
ランチのキッシュもとてもおいしそうだったので
また機会があればぜひゆっくりしに来たい。
ごちそうさまでした。
今日も美味しいものをいただけることに、感謝。
いつもありがとうございます。
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【蒼々として】
京都府京都市左京区吉田上阿達町36